特許
J-GLOBAL ID:201003019264859335

端末制御方法、端末制御システム、通信装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-042238
公開番号(公開出願番号):特開2010-199964
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】通信機能を有する家庭用電気機械器具やセンサ、コンピュータ、携帯電話などの端末の通信制御を行う場合に、大規模なサーバが不要で、端末数が増加した場合にも対応でき、また、端末の移動にも対応できるようにする。【解決手段】物理的な空間を複数のフィールドF1、F2に分割して管理し、分割された各フィールドF1、F2を管理するピアP11、P12を生成し、フィールドを担当する全てのピアで2つのオーバーレイネットワークO21、O22を構築し、オーバーレイネットワーク上に分散データベースD31、D32を構成し、フィールドの空間内の端末の制御情報を管理するエージェントを一方のオーバーレイネットワークO21の構成ピアに加え、フィールドの空間外の端末の制御情報を管理するエージェントを他方のオーバーレイネットワークO22の構成ピアに加える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1以上の分断された物理空間の内外を移動する端末装置を制御する端末制御方法であって、 前記分断された物理空間ごとに、該物理空間内に存在する端末装置との通信を行う機能を有するピアを設けるステップと、 前記端末装置が既知の物理空間内に存在する場合に、前記端末装置ごとに、該端末装置の制御情報に基づいて該端末装置との間で通信を行い、該端末装置を制御する機能を有するエージェントを設けるステップと、 全ての前記ピアと第1の分散データベースとから構成される第1のオーバーレイネットワーク及び該全てのピアと第2の分散データベースとから構成される第2のオーバーレイネットワークを構築するステップと、 いずれかの前記物理空間内に存在する前記端末装置を制御するエージェントは前記第1のオーバーレイネットワークに属され、いずれの前記物理空間内にも存在しない前記端末装置を制御するエージェントは前記第2のオーバーレイネットワークに属され、該エージェントは自身が制御する該端末装置の識別子とエージェント自身の場所を示す情報とを対応付けるインデックス情報を自身が属するオーバーレイネットワークの分散データベースに登録し、管理するステップと、 を有することを特徴とする端末制御方法。
IPC (3件):
H04W 4/02 ,  H04W 8/20 ,  H04W 64/00
FI (3件):
H04Q7/00 104 ,  H04Q7/00 151 ,  H04Q7/00 509
Fターム (11件):
5K067AA41 ,  5K067DD17 ,  5K067DD27 ,  5K067DD36 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF03 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ64
引用文献:
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