特許
J-GLOBAL ID:201003019434590590
車両の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-080456
公開番号(公開出願番号):特開2010-230131
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】アイドルストップ時に無段変速機の変速比を最大変速比に確実に戻すことができる車両の制御装置を提供する。【解決手段】アイドルストップ判定があり、かつ無段変速機の変速比が最大変速比でないとき、アイドルストップ判定からエンジン停止までの間に、前進クラッチを解放状態とすると共に、プライマリプーリの油圧をドレーンさせ、エンジンが停止する前に最大変速比へ戻す。最大変速比ではプライマリプーリの可動シーブがストッパ当たりしているので、ストッパ反力によってセカンダリプーリによる推力がベルト張力を経由してプライマリプーリにアシスト力として作用し、そのアシスト分だけベルト伝達トルクを見込むことができる。そのため、プライマリプーリへの油圧供給が遅れても、ベルト滑りを生じずに速やかに発進できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
エンジンとベルト式無段変速機とを搭載した車両であって、
前記エンジンにより駆動されるオイルポンプと、
前記無段変速機内に設けられ、前進走行時に締結される前進クラッチと、
前記前進クラッチの油圧を、前記オイルポンプを油圧源とする油圧に基づいて制御するクラッチ油圧制御手段と、
前記無段変速機のプライマリプーリ及びセカンダリプーリの油圧を、前記オイルポンプを油圧源とする油圧に基づいて制御するプーリ油圧制御手段と、
前記無段変速機が最大変速比になった時に前記プライマリプーリの可動シーブが当接するストッパと、
前記無段変速機の変速比が最大変速比であることを検出する最大変速比検出手段と、
所定の条件が成立したときに前記エンジンを停止させるためのアイドルストップ判定を行うアイドルストップ判定手段と、
前記アイドルストップ判定があり、かつ前記無段変速機の変速比が最大変速比でないとき、前記アイドルストップ判定から前記エンジンが停止するまでの間に、前記前進クラッチを解放状態とすると共に、前記プライマリプーリの油圧をドレーンさせる制御手段と、を備えたことを特徴とする車両の制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
3J552MA07
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA12
, 3J552PA20
, 3J552PA26
, 3J552QA13C
, 3J552QB08
, 3J552RB03
, 3J552RB17
, 3J552RC02
, 3J552SA07
, 3J552SA36
, 3J552SB01
, 3J552UA07
, 3J552VA11W
, 3J552VA52W
, 3J552VA74W
, 3J552VC01W
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