特許
J-GLOBAL ID:201003019493750487

特徴記述子ベクトル生成方法、システムおよびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-229788
公開番号(公開出願番号):特開2010-086540
出願日: 2009年10月01日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】画像識別用の特徴記述子生成のシステムおよび方法を提供する。【解決手段】入力画像が受け取られる(3001)。入力画像に対して段階的なガウスぼかしが行われてガウシアンピラミッドが構築される(3002)。ガウシアンピラミッドにおける任意の連続する2つのガウスぼかし画像の差分を計算することによって、DoGピラミッドが構築される(3003)。キーポイントが選択される(3004)。一次標本点が、ガウシアンピラミッド空間の各キーポイント位置に基づいて特定される(3005)。各一次標本点におけるスケール依存の勾配が計算される(3006)。これらの勾配は、一次標本点とそれに関連する二次標本点各々との間の画像強度の差に基づいて得られる。キーポイントの一次標本点のすべてからの勾配が連結されて特徴記述子としてのベクトルを形成する(3007)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
画像識別のための特徴記述子ベクトルの生成方法であって、 前記方法が、入出力インタフェース、記憶媒体、1つまたは複数のプロセッサ、および各手段間の通信を提供するリンクを含むコンピュータシステムで実行され、 前記方法が、 前記入出力インタフェースにより、入力画像を受け取り、 構築手段により、入力パラメータに基づく各々が異なるぼかしスケールを有するガウスぼかしフィルタを前記受け取った入力画像に適用してガウスぼかし画像を生成することにより前記入力画像のガウシアンピラミッド空間を構築し、 検出手段により、前記構築したガウシアンピラミッド空間中でキーポイントを検出し、 特定手段により、前記検出したキーポイント各々に対して該キーポイントからの3次元相対位置で定義される一次標本点を前記ガウシアンピラミッド空間中で特定し、 計算手段により、前記特定した一次標本点近傍における画像変化を示すベクトルである一次画像勾配を前記一次標本点に対応して計算し、 生成手段により、前記計算した一次画像勾配を連結することにより前記入力画像に対する特徴記述子ベクトルを生成する、 ことを含む、特徴記述子ベクトルの生成方法。
IPC (1件):
G06T 7/00
FI (1件):
G06T7/00 300F
Fターム (7件):
5L096AA06 ,  5L096FA67 ,  5L096FA81 ,  5L096GA06 ,  5L096GA55 ,  5L096HA08 ,  5L096JA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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