特許
J-GLOBAL ID:201003019791850770

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-092645
公開番号(公開出願番号):特開2010-243072
出願日: 2009年04月07日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】冷蔵庫内の酸素濃度を低減することにより食品の酸化劣化は抑制できるが、酸素濃度が2%以下になると、反って劣化が促進される食品もある。従って、酸素濃度が2%以下にならないようにすることが必要であった。【解決手段】本発明の冷蔵庫1は、少なくとも、酸素除去及び富化機構(機構A)2と、機構A2により酸素濃度が制御される空間(空間A)3と、空間A3内の酸素濃度を検知する機構(機構B)4と、空間A3内に酸素を導入する機構(機構C)を備えた構成である。まず、機構A2による酸素の除去により、空間A3内の酸素濃度を大気中よりも低い範囲で任意の濃度に制御する。次に、保存した食品の呼吸等により空間A3内の酸素濃度が規定下限値に到達したことを機構B4が検知すると、機構C5が酸素を導入し、空間A3内を元の任意の酸素濃度に戻す。これにより、空間A3内の酸素濃度を適正な範囲に保つ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、陽極及び陰極により挟持された固体電解質を含みかつ陽極側と陰極側で異なる構造をとる酸素除去及び富化機構(以下、機構Aと称す)と、前記機構Aによる酸素の除去によって大気中の酸素濃度よりも低い範囲で任意の酸素濃度に制御される空間(以下、空間Aと称す)と、前記空間A内の酸素濃度を検知する機構(以下、機構Bと称す)と、前記空間A内に酸素を導入する機構(以下、機構Cと称す)とを備えた冷蔵庫であって、かつ、前記空間A内の酸素濃度が規定下限値に到達したことを前記機構Bが検知すると、前記機構Cが働くことにより、前記空間A内の酸素濃度を一定に保つことを特徴とする冷蔵庫。
IPC (1件):
F25D 23/00
FI (1件):
F25D23/00 302Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-144381   出願人:三菱電機株式会社
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-035961   出願人:三菱電機株式会社

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