特許
J-GLOBAL ID:201003019837533359
インクジェット記録方式の印刷方法及び印刷装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-074494
公開番号(公開出願番号):特開2010-221670
出願日: 2009年03月25日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】インク非吸収性等の記録媒体に対して、高速印刷が可能であって、耐擦性に優れ、インクジェットヘッドの目詰まりを生じにくいインクジェット印刷方法を提供する。【解決手段】インク非吸収性等の記録媒体に、水性インクセットを用いたインクジェット記録方式により画像を形成する印刷方法であって、(1)前記水性インクセットは、着色剤を含む色インクと、着色剤を含まない樹脂インクとを備え、(2)前記色インクは、水不溶性の前記着色剤と、樹脂成分とを含み、(3)前記樹脂インクは、水溶性樹脂溶剤と、水には不溶であるが当該水溶性樹脂溶剤には相溶し、特定の粒径とガラス転移温度を有する樹脂粒子と、特定融点のワックスとを含み、(4)前記樹脂インクの表面張力が、前記色インクより高く、(5)色インクで記録する工程の後に、樹脂インクで記録する工程を含み、(6)乾燥工程を含むことを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
インク非吸収性および/または低吸収性の記録媒体に、水性インクセットを用いたインクジェット記録方式により画像を形成する印刷方法であって、
(1)前記水性インクセットは、着色剤を含む色インクと、着色剤を含まない樹脂インクとを備え、
(2)前記色インクは、水不溶性の前記着色剤と、樹脂成分と、水溶性溶剤と、界面活性剤とを含み、
(3)前記樹脂インクは、水溶性樹脂溶剤と、樹脂成分とを含み、当該樹脂成分は、水には不溶であるが当該水溶性樹脂溶剤には相溶し、粒子径が30nm以上100nm以下で、ガラス転移温度が40°C以上である熱可塑性の樹脂粒子と、融点が100°C以上のワックスとを含み、
(4)前記樹脂インクの表面張力が、前記色インクより高く、かつ35mN/m以下であり、
(5)印刷工程は、前記色インクで記録する工程と、少なくとも前記色インクで記録する工程の後に、前記樹脂インクで記録する工程とを含み
(6)印刷中および/または印刷後に乾燥工程を含む、ことを特徴とするインクジェット記録方式の印刷方法。
IPC (3件):
B41M 5/00
, B41J 2/01
, C09D 11/00
FI (4件):
B41M5/00 A
, B41M5/00 E
, B41J3/04 101Y
, C09D11/00
Fターム (54件):
2C056EA01
, 2C056EA05
, 2C056EA06
, 2C056EA13
, 2C056EA14
, 2C056FC02
, 2C056FD20
, 2C056HA44
, 2C056HA46
, 2H186AA02
, 2H186AB09
, 2H186AB12
, 2H186AB23
, 2H186AB39
, 2H186AB44
, 2H186AB64
, 2H186BA08
, 2H186DA09
, 2H186DA10
, 2H186DA12
, 2H186FA04
, 2H186FA16
, 2H186FA18
, 2H186FB08
, 2H186FB11
, 2H186FB15
, 2H186FB16
, 2H186FB17
, 2H186FB25
, 2H186FB29
, 2H186FB30
, 2H186FB48
, 2H186FB54
, 2H186FB57
, 4J039AB12
, 4J039AD01
, 4J039AD03
, 4J039AD08
, 4J039AD09
, 4J039AD10
, 4J039AD11
, 4J039AD14
, 4J039AE11
, 4J039BC07
, 4J039BC09
, 4J039BC12
, 4J039BC13
, 4J039BE01
, 4J039BE02
, 4J039BE12
, 4J039BE22
, 4J039CA03
, 4J039EA46
, 4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
液体組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-038898
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
液体組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-038880
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
印刷後処理液及びこれを用いた画像保護方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-128075
出願人:セイコーエプソン株式会社