特許
J-GLOBAL ID:201003020060152044

CMCタービン静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 堀田 実 ,  仲宗根 康晴 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-075962
公開番号(公開出願番号):特開2010-229837
出願日: 2009年03月26日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】翼とバンドの結合部の応力集中を低減でき、翼とバンドの間からのガスの漏れを低減でき、組立時に翼とバンドを簡単に締結できるCMCタービン静翼を提供する。【解決手段】CMCタービン静翼1は、セラミックマトリックス複合材料または金属材料からなる翼2と、セラミックマトリックス複合材料からなり翼2を支持するバンド5とを備える。翼2は、バンド5が外嵌する部分である第1嵌合部3を有する。バンド5は、第1嵌合部3が内側に嵌合する第2嵌合部7を有する。CMCタービン静翼1は、さらに、翼2とバンド5とが固定されるように第1嵌合部3と第2嵌合部7の間に配置された可撓性のワイヤ8とを備える。第1嵌合部3の外周面には翼2の前後方向に延びる第1溝3aが形成されている。第2嵌合部7aの内周面には第1溝3aに沿って延びる第2溝7aが形成されている。ワイヤ8は第1溝3aと第2溝7aの間に配置されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
セラミックマトリックス複合材料からなる翼と、セラミックマトリックス複合材料または金属材料からなり前記翼を支持するバンドとを備え、前記翼と前記バンドが結合されて構成されるCMCタービン静翼であって、 前記翼は、前記バンドが外嵌する部分である第1嵌合部を有し、 前記バンドは、前記第1嵌合部が内側に嵌合する第2嵌合部を有し、 さらに、前記翼と前記バンドとが固定されるように前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間に配置された可撓性のワイヤを備え、 前記第1嵌合部の外周面には翼の前後方向に延びる第1溝が形成され、前記第2嵌合部の内周面には前記第1溝に沿って延びる第2溝が形成され、前記ワイヤは前記第1溝と前記第2溝の間に配置されている、ことを特徴とするCMCタービン静翼。
IPC (6件):
F01D 9/02 ,  F01D 11/00 ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00 ,  F02C 7/28 ,  F01D 25/24
FI (9件):
F01D9/02 104 ,  F01D11/00 ,  F01D5/28 ,  F02C7/00 C ,  F02C7/28 Z ,  F01D25/24 G ,  F01D25/24 J ,  F01D25/24 P ,  F01D25/24 N
Fターム (8件):
3G002EA06 ,  3G002EA08 ,  3G002EA09 ,  3G002GA08 ,  3G002GA10 ,  3G002GA11 ,  3G002GB05 ,  3G002HA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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