特許
J-GLOBAL ID:201003020183062872

モールドモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-131477
公開番号(公開出願番号):特開2010-104220
出願日: 2009年05月29日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】 熱伝導部材を容易にモールドモータ内に配置でき、ステータで発生した熱の放熱効果を十分に高めることができるモールドモータを提供する。【解決手段】 負荷側エンドブラケット31と熱伝導部材33とを一体に形成する。熱伝導部材33は、シャフト17の軸線方向の一方側に位置するステータコア21の端面と接触してステータコア21の軸線方向の位置を決定するストッパ面33dと、ストッパ面33dの位置から反負荷側エンドブラケット15に向かって延びてステータコア21の外周面21bと接触する延長部33cとを備えている。ストッパ面33dがステータコア21の端面21aに接触し且つ延長部33cがステータコア21の外周面21bに接触した状態で、熱伝導部材33はモールド部35内に埋設されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シャフトを有するロータと、 前記シャフトの径方向外側に配置されたステータコア、該ステータコアに設けられた複数の巻線部及び少なくとも前記複数の巻線部を覆う絶縁樹脂からなるモールド部を備えてなるステータと、 前記シャフトを回転自在に支持する一対のベアリングと、 前記一対のベアリングの一方のベアリングが固定され、前記シャフトの軸線方向の一方側に位置する前記ステータの一方の端部と接触する金属製の負荷側エンドブラケットと、 前記一対のベアリングの他方のベアリングが固定され、前記軸線方向の他方側に位置する前記ステータの他方の端部と接触する反負荷側エンドブラケットと、 前記負荷側エンドブラケットに熱伝達可能に接続されて、前記ステータから発生する熱を前記負荷側エンドブラケットに伝導する金属製の熱伝導部材とを具備するモールドモータにおいて、 前記熱伝導部材は、前記負荷側エンドブラケットと一体に形成され、 前記熱伝導部材は、前記ステータコアと接触して前記ステータコアの前記軸線方向の位置を決定するストッパ面を備えていることを特徴とするモールドモータ。
IPC (2件):
H02K 9/22 ,  H02K 5/08
FI (2件):
H02K9/22 Z ,  H02K5/08 A
Fターム (15件):
5H605AA01 ,  5H605BB05 ,  5H605BB10 ,  5H605BB17 ,  5H605CC02 ,  5H605CC10 ,  5H605DD11 ,  5H605GG18 ,  5H609BB01 ,  5H609PP02 ,  5H609PP06 ,  5H609PP08 ,  5H609QQ23 ,  5H609RR58 ,  5H609RR61
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-359652

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