特許
J-GLOBAL ID:201003020334352410

インクジェット記録方式の印刷方法及び印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-277811
公開番号(公開出願番号):特開2010-105228
出願日: 2008年10月29日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】インク非吸収性および低吸収性の記録媒体に対して、高速印刷が可能であって、耐擦性に優れ、インクジェットヘッドの目詰まりを生じにくいインクジェット記録方式の印刷方法を提供する。【解決手段】本実施形態は、インク非吸収性および低吸収性の記録媒体に、インクジェット記録方式により画像を形成する印刷方法であって、水性インクセットは、着色剤を含む色インクと、樹脂インクとを備え、樹脂インクは、水溶性樹脂溶剤と、樹脂成分として熱可塑性の樹脂粒子およびワックスを含み、熱可塑性樹脂粒子の含有率は樹脂インク中において4質量%12質量%以下であり、ワックスの含有率は樹脂インク中において0.5質量%以上6質量%以下であり、印刷工程は、色インクで記録する工程と、色インクで記録する工程の後に、樹脂インクで記録する工程とを含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
インク非吸収性および低吸収性の記録媒体に、水性インクセットを用いたインクジェット記録方式により画像を形成する印刷方法であって、 (1)前記水性インクセットは、着色剤を含む前記色インクと、着色剤を含まない樹脂インクとを備え、 (2)前記色インクは、水不溶性の前記着色剤と、樹脂成分と、水溶性溶剤と、界面活性剤とを含み、 (3)前記樹脂インクは、水溶性樹脂溶剤と、樹脂成分として、水には不溶であるが前記水溶性樹脂溶剤には相溶する熱可塑性の樹脂粒子と、ワックスとを含み、前記熱可塑性樹脂粒子の含有率は前記樹脂インク中において4質量%以上12質量%以下であり、前記ワックスの含有率は前記樹脂インク中において0.5質量%以上6質量%以下であり、 (4)印刷工程は、前記色インクで記録する工程と、前記色インクで記録する工程の後に、前記樹脂インクで記録する工程とを含み、 (5)印刷中および/または印刷後に乾燥工程を含む、 ことを特徴とするインクジェット記録方式の印刷方法。
IPC (3件):
B41M 5/00 ,  C09D 11/00 ,  B41J 2/01
FI (4件):
B41M5/00 A ,  C09D11/00 ,  B41J3/04 101Z ,  B41M5/00 E
Fターム (39件):
2C056EA01 ,  2C056EA13 ,  2C056EE17 ,  2C056FC02 ,  2C056FC06 ,  2C056HA44 ,  2C056HA46 ,  2H186AB10 ,  2H186AB12 ,  2H186AB23 ,  2H186AB42 ,  2H186AB44 ,  2H186AB45 ,  2H186AB57 ,  2H186AB61 ,  2H186BA08 ,  2H186BA10 ,  2H186DA09 ,  2H186DA10 ,  2H186DA14 ,  2H186FA04 ,  2H186FA08 ,  2H186FB11 ,  2H186FB15 ,  2H186FB16 ,  2H186FB17 ,  2H186FB22 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB30 ,  2H186FB48 ,  2H186FB54 ,  2H186FB57 ,  4J039AB12 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039EA20 ,  4J039EA21 ,  4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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