特許
J-GLOBAL ID:201003020451146316
車体の屋根構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (21件):
鈴江 武彦
, 蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 風間 鉄也
, 勝村 紘
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-264467
公開番号(公開出願番号):特開2010-089755
出願日: 2008年10月10日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】ルーフ部の重量と溶接部の数を減らすことができる車体の屋根構造を提供する。【解決手段】一対のサイドルーフレール20,21間に、複数のルーフボウ40が車体前後方向に間隔をなして設けられている。ルーフボウ40に略L形のブラケット48が設けられている。スティフナ35は、上フランジ131と下フランジ132と縦壁133とを有し、断面が略Z形である。サイドルーフクロスボウ41は、ハット形断面のクロスボウ本体50と、クロスボウ本体50の下面側に接合された補強プレート51とを有し、閉断面構造をなしている。補強プレート51の車体前後方向の幅をクロスボウ本体50の車体前後方向の幅よりも大きくすることにより、張出し部70が形成されている。張出し部70の上部に支持面70aが形成されている。スティフナ35の上フランジ131がブラケット48の上面壁48aに固定され、スティフナ35の下フランジ132が支持面70aに固定されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車体のルーフ部の両側部に設けられ車体前後方向に延在する一対のサイドルーフレールと、
前記一対のサイドルーフレール間で車体幅方向に延在し、車体前後方向に間隔をあけて複数配置され、それぞれが閉断面構造をなすルーフボウと、
前記サイドルーフレールと前記ルーフボウとを連結するサイドルーフクロスボウと、
前記複数のルーフボウ間に車体幅方向に間隔をあけて複数配置され、それぞれが車体前後方向に延在し、上フランジと下フランジおよびこれらフランジ間に設けられた縦壁を有する断面略Z形のスティフナと、
を具備した車体の屋根構造において、
前記ルーフボウの上下方向に沿う壁に、前記スティフナの前記上フランジを支持可能な上面壁を有する略L形のブラケットを設け、
前記サイドルーフクロスボウは、
車体前後方向に沿う断面がハット形断面をなすクロスボウ本体と、
前記クロスボウ本体の下面側に重ね合わせて固定することにより前記クロスボウ本体の前記ハット形断面の開口を閉塞する補強プレートとを有し、
前記補強プレートの車体前後方向の両側に前記クロスボウ本体の車体前後方向の両側から突出する張出し部を形成し、かつ、該張出し部の上部に前記スティフナの前記下フランジを支持可能な支持面が形成され、
前記スティフナの前記上フランジを前記ブラケットの前記上面壁に重ねるとともに、前記スティフナの前記下フランジを前記補強プレートの前記支持面に重ねることにより、該スティフナの端部を前記ブラケットと前記補強プレートの前記支持面とにわたって結合したことを特徴とする車体の屋根構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D31/02 A
, B62D25/06 A
Fターム (12件):
3D203AA19
, 3D203BB62
, 3D203BB63
, 3D203BB64
, 3D203CA53
, 3D203CA55
, 3D203CA56
, 3D203CA57
, 3D203CA73
, 3D203CB03
, 3D203CB17
, 3D203CB24
引用特許:
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