特許
J-GLOBAL ID:201003020572576717
親水性乾式シリカの保存方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-005587
公開番号(公開出願番号):特開2010-163303
出願日: 2009年01月14日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】 エポキシ樹脂等と混練した場合に高い流動性を与えるBET比表面積20〜55m2/gの親水性乾式シリカが、長期間保存しておくとその特性を失ってしまう。【解決手段】 BET比表面積20〜55m2/gの親水性乾式シリカとして、 w ≦ 0.01×S ・・・(1)(上記式中、wは130°Cでの乾燥減量法により測定される親水性乾式シリカの水分量(wt%)であり、Sは親水性乾式シリカのBET比表面積(m2/g)である。)を満足するように製造されたものを長期間保存するにあたり、保存期間中は常に上記式(1)を満足する状態を維持する。水分の吸着による凝集、及び一旦吸着した水分が蒸発する際の凝集が起きないため、長期にわたって保存しても高い流動性を与えるという初期の物性を維持する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
BET比表面積が20〜55m2/gの親水性乾式シリカであり、下記式(1)
w ≦ 0.01×S ・・・(1)
(上記式中、wは130°Cでの乾燥減量法により測定される親水性乾式シリカの水分量(wt%)であり、Sは親水性乾式シリカのBET比表面積(m2/g)である。)
を満足するように製造された親水性乾式シリカを、上記式(1)を満足する状態を維持したまま使用時まで保存することを特徴とする親水性乾式シリカの保存方法。
IPC (3件):
C01B 33/18
, C08L 63/00
, C08K 3/36
FI (3件):
C01B33/18 Z
, C08L63/00 C
, C08K3/36
Fターム (20件):
4G072AA25
, 4G072BB05
, 4G072GG01
, 4G072HH28
, 4G072HH29
, 4G072JJ03
, 4G072LL02
, 4G072MM01
, 4G072RR11
, 4G072TT06
, 4G072TT19
, 4G072TT30
, 4G072UU07
, 4J002CD001
, 4J002DJ016
, 4J002FA116
, 4J002FB016
, 4J002FD016
, 4J002GJ01
, 4J002GQ05
引用特許:
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