特許
J-GLOBAL ID:201003020710744707
光波長多重信号監視装置および方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-290916
公開番号(公開出願番号):特開2010-117566
出願日: 2008年11月13日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】信号光の強度だけでなく、波長も監視可能な光波長多重信号監視装置および方法を提供する。【解決手段】本発明の一実施形態によれば、アレイ導波路回折格子(AWG)を備えた光波長多重信号監視装置は、AWGの入力導波路と入力側のスラブ導波路との間に、光スプリッタと、2つのアーム導波路と、光モード合成カプラと、テーパ導波路と、2つのアーム導波路間の位相差を調整可能としたヒータとを備える。光モード合成カプラは、一方のアーム導波路から入力される基底モード光を1次モードに結合させ、他方のアーム導波路から入力される基底モード光を基底モードに結合させる。テーパ導波路は、2次モード光を励起するように構成される。ヒータに電力を印加して、AWGの透過率の波長依存性を複数の状態に変化させて、信号光の強度を測定する。これら複数の状態において測定された信号光の強度から各チャネルの信号光の強度だけでなく、波長を算出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のスラブ導波路と、前記第1のスラブ導波路に接続された複数の導波路からなるアレイ導波路と、前記アレイ導波路の複数の導波路に接続された第2のスラブ導波路と、前記第2のスラブ導波路に接続された複数の出力導波路とを備えたアレイ導波路回折格子と、
光波長多重信号が入力される入力導波路と、
前記入力導波路に接続された光スプリッタと、
前記光スプリッタに接続された第1および第2のアーム導波路と、
前記第1および第2のアーム導波路に接続された光モード合成カプラであって、前記第1のアーム導波路から入力される基底モード光を1次モードに結合させ、前記第2のアーム導波路から入力される基底モード光を基底モードに結合させる光モード合成カプラと、
前記光モード合成カプラに接続され、2次モード光を励起するテーパ導波路であって、前記第1のスラブ導波路にさらに接続されたテーパ導波路と、
前記第1および第2のアーム導波路の少なくとも一方を加熱して、前記第1および第2のアーム導波路間の位相差を調整可能としたヒータと
を備えたことを特徴とする波長合分波回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
2H079AA06
, 2H079AA12
, 2H079BA03
, 2H079CA04
, 2H079DA17
, 2H079EA03
, 2H079EB27
, 2H079KA19
, 2H147AB17
, 2H147AB28
, 2H147AC04
, 2H147BE05
, 2H147CA01
, 2H147CB01
, 2H147CB03
, 2H147CD01
, 2H147GA00
引用特許:
前のページに戻る