特許
J-GLOBAL ID:201003020812362434
圧力スイング精留を用いるトリオキサン/ホルムアルデヒド/水-混合物からのトリオキサンの分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, 杉本 博司
, 高橋 佳大
, 星 公弘
, 二宮 浩康
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-546748
公開番号(公開出願番号):特表2010-516736
出願日: 2008年01月23日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
ホルムアルデヒド、トリオキサン及び水からなる出発流Iからトリオキサンを分離する方法において、a)主成分としてホルムアルデヒド及び副成分としてトリオキサン及び水を含有する出発流Iを準備し、b)出発流I、主成分としてホルムアルデヒド及び副成分として水及びトリオキサンを含有する返送流V及び返送流VIIを第一の蒸留段階に供給し、かつ0.1〜2.5バールの圧力で蒸留し、その際に主成分としてホルムアルデヒド及び副成分として水を含有する流れII、及び主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有する流れIII、及び水、トリオキサン及びホルムアルデヒドを含有する流れXが得られ、c)流れIIIを、場合により低沸成分分離段階における流れIIIからの低沸成分の分離後に、第二の蒸留段階において0.2〜17.5バールの圧力で蒸留し、その際に第二の蒸留段階における圧力は第一の蒸留段階における圧力よりも0.1〜15バールだけ高く、その際に本質的にはトリオキサンからなる流れIV、及び主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有する返送流Vが得られ、d)流れX及び場合により主成分として水を含有する流れIXを第三の蒸留段階に供給し、かつ1〜10バールの圧力で蒸留し、その際に本質的には水からなる流れVI、及び主成分としてホルムアルデヒド及び副成分として水及びトリオキサンを含有する返送流VIIが得られることを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
ホルムアルデヒド、トリオキサン及び水からなる出発流Iからトリオキサンを分離する方法において、
a)主成分としてホルムアルデヒド及び副成分としてトリオキサン及び水を含有する出発流Iを準備し、
b)出発流I、主成分としてホルムアルデヒド及び副成分として水及びトリオキサンを含有する返送流V及び返送流VIIを第一の蒸留段階に供給し、かつ0.1〜2.5バールの圧力で蒸留し、その際に主成分としてホルムアルデヒド及び副成分として水を含有する流れII、及び主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有する流れIII、及び水、トリオキサン及びホルムアルデヒドを含有する流れXが得られ、
c)流れIIIを、場合により低沸成分分離段階における流れIIIからの低沸成分の分離後に、第二の蒸留段階において0.2〜17.5バールの圧力で蒸留し、その際に第二の蒸留段階における圧力は第一の蒸留段階における圧力よりも0.1〜15バールだけ高く、その際に本質的にはトリオキサンからなる流れIV、及び主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有する返送流Vが得られ、
d)流れX及び場合により主成分として水を含有する流れIXを第三の蒸留段階に供給し、かつ1〜10バールの圧力で蒸留し、その際に本質的には水からなる流れVI、及び主成分としてホルムアルデヒド及び副成分として水及びトリオキサンを含有する返送流VIIが得られる
ことを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
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