特許
J-GLOBAL ID:201003020969570898

無線基地局および無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-330358
公開番号(公開出願番号):特開2010-154239
出願日: 2008年12月25日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】アダプティブアレイアンテナのウエイトの計算の無駄をなくすことができる無線基地局および無線通信方法を提供する。【解決手段】ユーザ選択部6は、第N番目のタイムスロットのときに、1個以上の移動局を選択する。無線通信部4は、第L番目のタイムスロットのときに、第N番目のタイムスロットにおいて選択された1個以上の移動局から既知信号を送信させる指示に従って送信される既知信号を受信する。送信用ウエイト計算機22は、第L番目のタイムスロットのときに、受信した既知信号に基づいて、N番目のタイムスロットにおいて選択された1個以上の移動局についてウエイトを計算する。送信用乗算器26は、算出したウエイトに従ってユーザデータに指向性を持たせた指向性データを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時分割復信方式に従って複数の移動局との間で通信を行なう無線基地局であって、 複数のアンテナと、 前記複数のアンテナの指向性を制御するアダプティブアレイアンテナ制御部と、 現在のタイムスロットが第N番目のタイムスロットのときに、前記複数の移動局の中から1個以上の移動局を選択する選択部と、 現在のタイムスロットが第M番目(Mは(N+1)以上の自然数)のタイムスロットのときに、第N番目のタイムスロットにおいて選択された1個以上の前記移動局へ既知信号を送信させる指示を送信し、かつ 現在のタイムスロットが第L番目(Lは(M+1)以上の自然数)のタイムスロットのときに、第N番目のタイムスロットにおいて選択された1個以上の移動局から前記既知信号を送信させる指示に従って送信される既知信号を受信する通信部とを備え、 前記アダプティブアレイアンテナ制御部は、現在のタイムスロットが第L番目のタイムスロットのときに、前記受信した既知信号に基づいて、前記N番目のタイムスロットにおいて選択された1個以上の移動局についてウエイトを計算し、前記算出したウエイトに従ってユーザデータに指向性を持たせた指向性データを生成し、 前記通信部は、現在のタイムスロットが第S番目(Sは(L+1)以上の自然数)のタイムスロットのときに、前記L番目のタイムスロットで生成された指向性データを送信する、無線基地局。
IPC (5件):
H04W 16/28 ,  H04B 7/10 ,  H04B 7/06 ,  H04J 99/00 ,  H04W 72/04
FI (5件):
H04Q7/00 233 ,  H04B7/10 A ,  H04B7/06 ,  H04J15/00 ,  H04Q7/00 546
Fターム (23件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022FF00 ,  5K059CC02 ,  5K059CC04 ,  5K067AA43 ,  5K067CC04 ,  5K067CC24 ,  5K067DD25 ,  5K067DD42 ,  5K067DD46 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE71 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH23 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03 ,  5K159CC02 ,  5K159CC04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る