特許
J-GLOBAL ID:201003021005534791

ターボファン及びターボファンを備えた空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  小河 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-016155
公開番号(公開出願番号):特開2010-174671
出願日: 2009年01月28日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】騒音および消費電力を低減することができるターボファン及び空気調和装置を提供する。【解決手段】ターボファン200の翼22は、円盤状の主板20と、これに対向した朝顔状のシュラウド21と、両者を連結する複数枚の翼22と、を有し、翼22の後縁は、翼前縁23よりも外周で放射方向より回転方向に対して遅れる。翼22は高さ方向で3つの領域から構成され、主板20に近い領域Aでは、翼前縁23の入口角β1が主板20から離れるほど大きくなり、シュラウド21に近い領域Cでは、シュラウド21に近づくほど翼前縁23が翼後縁24に向かって接近しつつ厚さが薄くなり、且つ、領域Cの内面(負圧面)25には、ベルマウス端縁8aとシュラウド端縁21aとの間のギャップgに相当する位置にギャップ流れを吸収するための凹状部28が形成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
中央に膨らみ部を具備し、中心を回転中心とする円盤状の主板と、 該主板に対向配置された円環状のシュラウドと、 前記主板と前記シュラウド間に配置され、前記主板の外周と前記シュラウドの外周とが形成する仮想円筒上にある後縁と、該後縁よりも回転方向の進む方向に進むと共に回転中心寄りにある前縁とを具備する複数枚の翼と、 を有し、 前記翼の前記主板に近い所定の第1領域において、前記主板から遠ざかるほど、前記翼の前縁の入口角が除々に大きくなり、 前記翼の前記シュラウドに近い所定の第3領域において、前記シュラウドに近づくほど、前記翼の前縁が後縁に除々に近づくと共に、前記翼の厚みが徐々に薄くなり、且つ、前記翼の回転中心側の面に滑らかに凹む凹状部が形成され、 前記第1領域の前記シュラウドに最も近い位置における回転中心に対して垂直な断面の形状が、前記第3領域の前記主板に最も近い位置における回転中心に対して垂直な断面の形状に同じであって、前記第1領域と前記第3領域に挟まれた第2領域において、前記翼の前縁が回転中心に平行であることを特徴とするターボファン。
IPC (2件):
F04D 29/30 ,  F24F 1/00
FI (3件):
F04D29/30 C ,  F04D29/30 F ,  F24F1/00 306
Fターム (16件):
3H130AA13 ,  3H130AB26 ,  3H130AB46 ,  3H130AC11 ,  3H130BA08C ,  3H130BA10C ,  3H130BA13C ,  3H130CB01 ,  3H130DD01Z ,  3H130EA06C ,  3H130EB00C ,  3H130EB01C ,  3H130EB03C ,  3L049BB07 ,  3L049BC02 ,  3L049BD01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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