特許
J-GLOBAL ID:201003021062012483

ゴルフボール用材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-289286
公開番号(公開出願番号):特開2010-142644
出願日: 2009年12月21日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【解決手段】(a-I)重量平均分子量(Mw)が150,000〜200,000であり、かつ重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比が3.0〜7.0であるオレフィン-アクリル酸共重合体、またはその金属中和物と、(a-II)重量平均分子量(Mw)が120,000〜200,000であり、かつ重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比が3.0〜7.0であるオレフィン-メタクリル酸-不飽和カルボン酸エステル共重合体またはその金属中和物と、(b)有機酸又はその金属塩と、(c)組成物中の酸基を中和可能な塩基性無機金属化合物からなる樹脂組成物を含有するゴルフボール用材料を提供する。【効果】本発明のゴルフボール用材料によれば、流動性、成形性が良好な高中和アイオノマーを実現し得、この射出成形物をカバー材等に使用したゴルフボールは耐久性を維持しつつ反発性に優れるものである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a-I)重量平均分子量(Mw)が150,000〜200,000であり、かつ重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比が3.0〜7.0であるオレフィン-アクリル酸共重合体、またはその金属中和物、 (a-II)重量平均分子量(Mw)が120,000〜200,000であり、かつ重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比が3.0〜7.0であるオレフィン-メタクリル酸-不飽和カルボン酸エステル共重合体、またはその金属中和物、 (b)有機酸又はその金属塩、及び (c)塩基性無機金属化合物 を含有し、上記(b)成分の配合量が、上記(a-I),(a-II)の合計量100質量部に対して85〜130質量部であると共に、(c)成分中の金属イオンにより組成物中の酸基が完全に又は部分的に中和されてなる樹脂組成物を含有することを特徴とするゴルフボール用材料。
IPC (2件):
A63B 37/00 ,  A63B 45/00
FI (2件):
A63B37/00 L ,  A63B45/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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