特許
J-GLOBAL ID:201003021072675421

画像処理装置および閾値設定処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (21件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-046207
公開番号(公開出願番号):特開2010-204704
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】単眼カメラで撮影した画像から変化画素を含む矩形の領域を抽出する領域抽出処理機能を有する画像処理装置において、波の揺らぎや波への西日の反射、木の揺れに順応し、揺らぎがない安定した画素での安定的対象物の検知が可能な閾値の自動設定機能を実現する。【解決手段】環境適応型自動閾値算出処理部20Aは、算出した現在の注目画素の標準偏差σと一定期間内の最古画像を最も軽く最新画像を最も重く重み付けした注目画素の移動平均(加重移動平均)をもとに(3σの加重移動平均)-(3σの標準偏差)の値を算出し、この値を、変化画素を抽出するための、対応する画素(注目画素)の閾値として設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カメラで撮影した画像を順次入力し、入力した現在画像と過去画像から変化画素を含む領域を抽出する領域抽出処理手段を備えた画像処理装置において、 前記領域抽出処理手段に、 前記入力した一定期間内の複数の画像を対象に、画素あたりの輝度平均値と標準偏差を算出する標準偏差算出手段と、 前記標準偏差を算出した画素について、前記算出した標準偏差と前記複数の過去画像の対応する各画素の閾値の加重移動平均とをもとに閾値を算出する閾値算出手段と、 前記閾値算出手段で算出した閾値を前記標準偏差を算出した画素の前記変化画素を抽出するための閾値として設定する閾値設定手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 7/20 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G06T7/20 200A ,  G06T7/20 A ,  H04N7/18 D ,  H04N7/18 K
Fターム (15件):
5C054CC02 ,  5C054EA05 ,  5C054FC01 ,  5C054FC03 ,  5C054FC12 ,  5C054GA04 ,  5C054HA18 ,  5L096CA04 ,  5L096EA05 ,  5L096FA06 ,  5L096FA18 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096GA08 ,  5L096GA51

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