特許
J-GLOBAL ID:201003021077756110

電気式脱イオン水製造装置及び脱イオン水の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 赤塚 賢次 ,  福田 保夫 ,  阪田 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-057088
公開番号(公開出願番号):特開2010-207733
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】本発明は、炭酸の逆拡散の発生を抑制し、高水質の脱イオン水を得ることができる電気式脱イオン水製造装置及び脱イオン水の製造方法を提供する。【解決手段】電気式脱イオン水製造装置において、濃縮室のアニオン交換体とカチオン交換膜との間に、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続気泡構造であり、全細孔容積0.5〜5ml/gであり、断面に表れる骨格部面積が単位面積当たり25〜50%であるモノリス状カチオン交換体を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陽極と陰極との間に、一側のカチオン交換膜と他側のアニオン交換膜とで区画され、イオン交換体が充填された脱塩室と、前記カチオン交換膜、前記アニオン交換膜を介して前記脱塩室の両側に設けられ、アニオン交換体が充填された濃縮室とを配置する電気式脱イオン水製造装置であって、 前記濃縮室のアニオン交換体と前記カチオン交換膜との間に、モノリス状有機多孔質カチオン交換体を配置し、 前記モノリス状有機多孔質カチオン交換体は、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/gであり、該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%であることを特徴とする電気式脱イオン水製造装置。
IPC (2件):
C02F 1/469 ,  B01D 61/48
FI (2件):
C02F1/46 103 ,  B01D61/48
Fターム (24件):
4D006GA17 ,  4D006HA47 ,  4D006JA30A ,  4D006JA30B ,  4D006JA30C ,  4D006JA43A ,  4D006JA44A ,  4D006KA26 ,  4D006MA03 ,  4D006MA13 ,  4D006MA14 ,  4D006PA01 ,  4D006PB02 ,  4D006PC01 ,  4D006PC11 ,  4D061DA01 ,  4D061DB13 ,  4D061EA09 ,  4D061EB01 ,  4D061EB04 ,  4D061EB13 ,  4D061EB17 ,  4D061EB19 ,  4D061FA08

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