特許
J-GLOBAL ID:201003021322118639
レーザー装置及びレーザー増幅方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
堀 城之
, 前島 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-133173
公開番号(公開出願番号):特開2010-281891
出願日: 2009年06月02日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】パルスレーザー光におけるパルスの伸張・圧縮を行うレーザー装置の構成を単純化する。【解決手段】パルスレーザー光は、パルス伸張・圧縮器12に入射する。パルス伸張・圧縮器12通過後には、正にチャープされた状態となる。このパルスレーザー光は、OPA13に入射する。OPA13は、入射光(シグナル光)と共にポンプ光を入射させることによってポンプ光のエネルギーをシグナル光に移行させ、増幅されたシグナル光と、アイドラー光とを出力する。アイドラー光は、シグナル光とは逆に、負にチャープされた状態となっている。このアイドラー光は、前記と同一のパルス伸張・圧縮器12に入射する。従って、このアイドラー光がパルス伸張・圧縮器12を通過後の波形は正にチャープされ、長波長側でのパルスの遅延が補償される。このパルスレーザー光を出力として取り出せば、高出力の超短パルスレーザーを得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルスレーザー光におけるパルス伸張及び圧縮を行うレーザー装置であって、
前記パルスレーザー光から生成されたシグナル光とポンプ光とが入射され、前記シグナル光と逆転した位相をもつアイドラー光を出力する光パラメトリック増幅器と、
前記アイドラー光の位相が前記シグナル光の位相と逆転することを利用して前記アイドラー光のパルス圧縮とを行う光学素子と、
を具備することを特徴とするレーザー装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2K002AB33
, 2K002BA02
, 2K002CA02
, 2K002DA01
, 2K002EA30
, 2K002HA21
引用特許:
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