特許

J-GLOBAL ID：201003021685582531

ポリ乳酸繊維の製造方法

発明者： 内田 正夫
出願人/特許権者： 帝人ファイバー株式会社
代理人 (1件)： 三原 秀子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-059450
公開番号（公開出願番号）：特開2010-209498
出願日： 2009年03月12日
公開日（公表日）： 2010年09月24日
要約：

【課題】整経、製織、製編工程等の後加工工程において、毛羽や断糸の発生がなく、工程の通過安定性に優れたポリ乳酸繊維を提供すること。【解決手段】ポリL-乳酸とポリD-乳酸を含有するポリ乳酸繊維の表面に、繊維対金属の静摩擦係数が0.2〜0.35であり、かつ210°Cにおける油剤分解揮発率が10%以下である原糸油剤を付与し、延伸し、引き続き170°C以上の温度で熱セットした後に、粘度が5.8〜24mm2/sの鉱物油を70wt%以上含有するアフターオイルを付与することを特徴とするポリ乳酸繊維の製造方法。また原糸油剤中の平滑剤の含有量が40〜70重量%であることや、平滑剤の分子量が450〜600であることが好ましい。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ポリL-乳酸とポリD-乳酸を含有するポリ乳酸繊維の表面に、繊維対金属の静摩擦係数が0.2〜0.35であり、かつ210°Cにおける油剤分解揮発率が10%以下である原糸油剤を付与し、延伸し、引き続き170°C以上の温度で熱セットした後に、粘度が5.8〜24mm2/sの鉱物油を70wt%以上含有するアフターオイルを付与することを特徴とするポリ乳酸繊維の製造方法。

IPC (1件)：

D06M 13/02

FI (1件)：

D06M13/02

Fターム (9件)：

4L033AA07 ,  4L033AC09 ,  4L033BA01 ,  4L033BA14 ,  4L033BA21 ,  4L033BA28 ,  4L033BA39 ,  4L033BA99 ,  4L033CA48

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ポリ乳酸繊維
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-309035   出願人：東レ株式会社
• 生分解性ポリエステル繊維
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-006096   出願人：帝人ファイバー株式会社