特許
J-GLOBAL ID:201003022042928917

積層造形装置及び積層造形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-309158
公開番号(公開出願番号):特開2010-132961
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】積層造形装置において、造形物の製造効率を良くする。【解決手段】積層造形装置1は、造形プレート23に材料粉末3を供給して粉末層31を形成する粉末層形成部4と、粉末層31の所定の箇所に光ビームLを照射して粉末層31を溶融固化させ固化層32を形成する光ビーム照射部5とを備えている。粉末層形成部4は、光ビームLを透過させるウィンドウ44を上面に有し、下方が開口して粉末層31を覆うチャンバー43と、チャンバー43内のヒュームの除去とウィンドウ清掃の処理を行なう不活性ガスの給気口とを有している。チャンバー43はヒュームを圧出するための移動板45を有している。移動板45の移動によってチャンバー43内のヒュームを保有する部分の容積が小さくなるので、ヒュームの除去とウィンドウ清掃を速く行なうことができ、造形物の製造効率が良くなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
造形プレートに材料粉末を供給して粉末層を形成する粉末層形成手段と、前記粉末層形成手段により形成された粉末層の所定の箇所に光ビームを照射して該粉末層を焼結又は溶融固化させ固化層を形成する光ビーム照射手段と、を備え、前記粉末層と固化層との形成を繰り返すことにより複数の固化層が一体化した三次元形状の造形物を造形する積層造形装置において、 前記粉末層形成手段によって形成される前記粉末層を周囲より囲み、該粉末層の上面と同一高さの平面を有するベースと、 前記ベース上にあって、光ビーム照射手段から照射される前記光ビームを透過させるウィンドウを上面に有し、下方が開口して前記粉末層を覆うチャンバーと、 前記チャンバー内のガスを圧出する圧出機構と、 前記チャンバー内のヒュームの除去又はチャンバーのウィンドウ清掃の少なくとも一方を行なう処理手段と、を備え、 前記圧出機構がチャンバー内のガスを圧出しているときに前記処理手段による処理が行なわれることを特徴とする積層造形装置。
IPC (4件):
B22F 3/105 ,  B22F 3/24 ,  B29C 67/04 ,  B22F 3/16
FI (4件):
B22F3/105 ,  B22F3/24 G ,  B29C67/04 ,  B22F3/16
Fターム (14件):
4F213AC04 ,  4F213AM11 ,  4F213WA22 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL73 ,  4F213WL87 ,  4F213WL96 ,  4K018AA24 ,  4K018CA44 ,  4K018EA51 ,  4K018EA60 ,  4K018FA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る