特許
J-GLOBAL ID:201003022087812740

静電型スピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-160518
公開番号(公開出願番号):特開2010-004254
出願日: 2008年06月19日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】電極と振動体との間に部材を介在させなくとも、振動体を電極に接触させることなく低域を再生できるようにする。【解決手段】静電型スピーカ1においては、電極20Uと電極20Lとの間に振動体10が張力を掛けられた状態で位置している。電極20U,20Lは、表面から裏面に貫通する微細な貫通孔21がX方向とY方向とに所定の間隔で規則的に複数設けられている。振動体10が電極20L(電極20U)の方向に変位する際には、振動体10が振動した時に振動体10と電極20L(20U)との間にある空気は電極20L(電極20U)に設けられた複数の微細な貫通孔21へ向かうが、貫通孔21の音響透過抵抗により空気の移動は制限されるため、振動体10の変位も制限させられて電極20L(電極20U)に接触することがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
板状で導電性を有し板状の一方の面から他方の面に貫通する貫通孔を複数有する第1電極と、 板状で導電性を有し板状の一方の面から他方の面に貫通する貫通孔を複数有し、前記第1電極に対向して離間配置された第2電極と、 導電性を有し、前記第1電極と前記第2電極との間において張力を掛けられて前記第1電極および前記第2電極と離間して配置された振動体と を有し、 前記振動体が変位した時に前記第1電極と前記振動体との間および前記第2電極と前記振動体との間にある空気の移動が前記貫通孔の音響透過抵抗により制限され、前記振動体が前記第1電極と前記第2電極のいずれにも接触しないこと を特徴とする静電型スピーカ。
IPC (1件):
H04R 19/02
FI (1件):
H04R19/02
Fターム (4件):
5D021CC10 ,  5D021CC12 ,  5D021CC18 ,  5D021CC19
引用特許:
出願人引用 (1件)

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