特許
J-GLOBAL ID:201003022145137004

車輪支持用転がり軸受ユニットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-036062
公開番号(公開出願番号):特開2010-188892
出願日: 2009年02月19日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】外輪部材2Aに対し補強部材4Aを溶接固定する構造でも、車輪及びディスクロータ等の制動用回転体の支持精度を良好にできる製造方法を実現する。【解決手段】上記補強部材4Aの両端部を回転側フランジ7A及び上記外輪部材2Aの外周面に対し溶接した後、この回転側フランジ7Aの軸方向外側面と円筒部12の外周面とに仕上加工を施す。溶接に伴う歪みの影響をなくして、上記車輪及びディスクロータ等の制動用回転体の支持精度を良好にできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面に複列の内輪軌道を有し、使用状態で懸架装置に支持固定されて回転しない内輪部材と、内周面に複列の外輪軌道を、外周面の軸方向外寄り部分に回転側フランジを、それぞれ有し、使用状態でこの回転側フランジに結合固定した車輪と共に回転する外輪部材と、上記両内輪軌道と上記両外輪軌道との間に、両列毎に複数個ずつ設けられた転動体と、部分円すい筒状の補強部材とを備え、この補強部材の大径側端部は、上記回転側フランジの径方向外寄り部分に、同じく小径側端部は、上記外輪部材の外周面でこの回転側フランジよりも軸方向内方寄り部分に、それぞれ溶接固定している車輪支持用転がり軸受ユニットの製造方法に於いて、上記補強部材の両端部を上記回転側フランジ及び上記外輪部材の外周面に対し溶接した後、この回転側フランジの軸方向外側面と上記両外輪軌道とのうちの少なくとも一方の面に仕上加工を施す事を特徴とする車輪支持用転がり軸受ユニットの製造方法。
IPC (4件):
B60B 27/02 ,  B60B 35/02 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58
FI (7件):
B60B27/02 R ,  B60B35/02 L ,  B60B27/02 B ,  B60B27/02 E ,  B60B27/02 Z ,  F16C19/18 ,  F16C33/58
Fターム (9件):
3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA54 ,  3J701DA16 ,  3J701FA15 ,  3J701GA03

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