特許
J-GLOBAL ID:201003022149593705

トナー濃度センサおよびトナー濃度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-119069
公開番号(公開出願番号):特開2010-266761
出願日: 2009年05月15日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】温度変化によるトナー濃度の検出誤差をより確実に回避できるトナー濃度センサを提供する。【解決手段】このトナー濃度センサでは、2成分現像装置1内にあるトナーとキャリアとを含む2成分現像剤3のTC比が変化して2成分現像剤3の透磁率が変化すると、検出コイル5を有する第1の発振回路20の発振周波数が変化する。一方、2成分現像剤3の透磁率が変化しても、参照コイル6を有する第2の発振回路30の発振周波数は変化しないが、温度条件が変化すると第2の発振回路30の発振周波数は第1の発振回路20の発振周波数と同様の変化をする。よって、第1の発振回路20の発振周波数と第2の発振回路30の発振周波数との差をとることで、温度条件の変化が相殺されて、2成分現像剤3の透磁率だけに対応した値を得ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
2成分現像器内にあるトナーとキャリアとの混合物の透磁率の変化に対してインダクタンスが変化するように上記2成分現像器に対して配置されている検出コイルを有する第1の発振回路と、 上記2成分現像器内にあるトナーとキャリアとの混合物の透磁率の変化に対してインダクタンスが変化しないように上記2成分現像器に対して配置されていると共に上記検知コイルと同等のインダクタンス-温度特性を示す参照コイルを有する第2の発振回路とを備えることを特徴とするトナー濃度センサ。
IPC (2件):
G03G 15/08 ,  G03G 21/14
FI (2件):
G03G15/08 115 ,  G03G21/00 372
Fターム (25件):
2H077AE06 ,  2H077DA10 ,  2H077DA18 ,  2H077DA42 ,  2H077DA54 ,  2H077DA80 ,  2H077DB01 ,  2H077EA01 ,  2H077GA02 ,  2H270KA22 ,  2H270KA69 ,  2H270LA29 ,  2H270LA91 ,  2H270LD05 ,  2H270LD09 ,  2H270MA18 ,  2H270MB29 ,  2H270MB30 ,  2H270MB36 ,  2H270MC30 ,  2H270MF14 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04 ,  2H270ZC05 ,  2H270ZC08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-179838   出願人:キヤノン株式会社

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