特許
J-GLOBAL ID:201003022349957000

超音波診断装置用送信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-135677
公開番号(公開出願番号):特開2010-279575
出願日: 2009年06月05日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】電源装置の構成または送信駆動パルス回路の構成を変更しなくても、電源装置の電圧を増大させた場合にスイッチング素子の誤動作が生じる可能性を低減する。【解決手段】差分設定部22は、超音波プローブの振動子の駆動パルスの目標電圧を制御ソフトウエアから指定されると、その目標電圧と、現在電源ユニットに指示している出力電圧値との差分を求め、その差分を変更ステップ幅で除したステップ数をステップ数カウント部24に設定する。電圧指示部28が、クロック部26が発するクロック信号の周期ごとに、現在の出力電圧値から変更ステップ幅ずつ、電源ユニット12に指示する電圧指示値を変化させる。変更ステップ幅とクロック周期を適切に設定することで、電圧増大時のスイッチング素子の誤動作が起こらない程度の電圧上昇率に抑えることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電圧指示値に応じて出力電圧可変の電源装置と超音波振動子との接続をゲートパルスに応じて開閉することで、前記超音波振動子に駆動パルスを供給するスイッチング素子と、 前記駆動パルスの電圧の指定値を受け付ける電圧指定受付手段と、 前記電圧指定受付手段により受け付けた前記指定値が前記電源装置の出力電圧の現在値よりも高い場合に、クロックから供給されるクロック信号に応じた周期ごとに、前記電源装置に対して前記現在値から前記指定値まで段階的に変化する電圧指示値を供給する手段であって、前記スイッチング素子の誤スイッチング動作を招かない上限の上昇率以下の上昇率で、前記電源装置に供給する前記電圧指示値を段階的に変化させる電圧指示手段と、 を備える超音波診断装置用送信制御装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (4件):
4C601EE10 ,  4C601HH01 ,  4C601HH05 ,  4C601HH40
引用特許:
審査官引用 (2件)

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