特許
J-GLOBAL ID:201003022354182327

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-176991
公開番号(公開出願番号):特開2010-013056
出願日: 2008年07月07日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】車両の窓ガラス110の内表面の曇りを良好に除去する。【解決手段】第2のデフモードを実行すれば、第2のファン30bが内気を第2の空気通路10b内に導く。第1のファン30aが内気を第1の空気通路10aから連通口16aを通して第2の空気通路10b内に導く。このため、内気導入口11bから導入された内気と空気通路10aから連通口16aを通して導入された内気とはエアミックスドア70により温度調節されて第1のデフ吹出口12aから吹き出されることになる。以上により、外気に含まれる湿度が高く、外気を用いて窓ガラス110の曇りを良好に除去することができない場合でも、内気を用いて窓ガラス110の曇りを良好に除去することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両の窓ガラスの内表面に空気を吹き出す第1のデフ吹出口(12a)と、 前記第1のデフ吹出口側に外気を導く第1の空気通路(10a)と、 前記第1の空気通路(10a)に外気を導入して前記第1のデフ吹出口側に送風する第1のファン(30a)と、 前記第1のデフ吹出口(12a)より車室内側に配置され、空気を吹き出す第2のデフ吹出口(12b)と、 前記第2のデフ吹出口側に内気を導く第2の空気通路(10b)と、 前記第2の空気通路(10b)に内気を導入して前記第2のデフ吹出口側に送風する第2のファン(30b)と、 前記第2の空気通路(10b)内に配置され、空気を除湿する冷却用熱交換器(50)と、 前記第2の空気通路のうち前記冷却用熱交換器の空気下流側と前記第1の空気通路との間を連通する第1の連通路(16b)と、 前記第1の空気通路内に導入した外気を前記第1のデフ吹出口(12a)から吹き出し、前記第2の空気通路内に導入した内気を前記第2のデフ吹出口(12b)から吹き出す第1のデフモードと、前記第2の空気通路内に導入されて前記冷却用熱交換器(50)により除湿された内気を前記第1の連通路(16b)を通過させて前記第1のデフ吹出口(12a)から吹き出す第2のデフモードとのうちいずれか一方を実行する制御手段(130)と、を備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/34 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60H1/34 651C ,  B60H1/00 102J ,  B60H1/00 102H
Fターム (12件):
3L211BA13 ,  3L211BA42 ,  3L211DA06 ,  3L211DA10 ,  3L211DA12 ,  3L211DA14 ,  3L211DA22 ,  3L211EA33 ,  3L211FA37 ,  3L211GA04 ,  3L211GA10 ,  3L211GA29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-000237   出願人:日本電装株式会社

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