特許
J-GLOBAL ID:201003022512852025

定着部付き鉄筋、定着部付き鉄筋用素材、及び、アンカーボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-280039
公開番号(公開出願番号):特開2010-106564
出願日: 2008年10月30日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】低コスト化及び作業工程の省力化を図りつつ、鉄筋本体に作用する曲げ応力を低下させることが可能な定着部付き鉄筋、定着部付き鉄筋用素材、及び、アンカーボルトを提供すること。【解決手段】定着部2の鉄筋本体2際に、鉄筋本体2の周面2aより内側に窪む凹部5が形成し、この凹部5内に、鉄筋本体2と交差する他の鉄筋8を進入させて係合させる。これにより、鉄筋本体2の軸心Lと他の鉄筋8の軸心L8との距離である偏心距離eを小さくすることができる。そのため、鉄筋本体2に作用する付加曲げMを低減して、鉄筋本体に作用する曲げ応力を低減させることができる。また、定着部3の平板部4が、鉄筋本体2から一体的に屈曲形成されているため、低コスト化及び作業の省力化を図ることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
鉄筋本体と、 平板部を有し前記鉄筋本体の端部から屈曲形成された定着部と、を備え、 前記定着部は、前記鉄筋本体の径方向の一方側に配置された前記平板部が、前記径方向の他方側に屈曲され、 前記定着部の鉄筋本体際には、前記鉄筋本体の周面より内側へ窪み前記鉄筋本体と交差する他の鉄筋と係合可能な凹部が形成されていることを特徴とする定着部付き鉄筋。
IPC (2件):
E04C 5/12 ,  E04C 5/03
FI (2件):
E04C5/12 ,  E04C5/03
Fターム (5件):
2E164AA02 ,  2E164BA02 ,  2E164BA12 ,  2E164CA11 ,  2E164CA15
引用特許:
出願人引用 (8件)
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