特許
J-GLOBAL ID:201003022531281870

電動送風機およびこれを用いた電気掃除機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-063840
公開番号(公開出願番号):特開2010-216364
出願日: 2009年03月17日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】流速差によって発生する微小な流体ロスを低減し、吸込性能の向上を実現した電動送風機を提供する。【解決手段】電動機2の回転軸(図示せず)に高速で回転して気流を発生させるインペラ4を固定し、インペラ4の周囲に複数枚の円弧形状をした案内翼5を設けたエアガイド7を配し、それらを覆うケーシング8が電動機2に気密に取り付けられた電動送風機1において、ケーシング8の案内翼5の案内翼外側5aとの当接部の高さを、前記案内翼の外側に隣り合って位置する別の案内翼5の案内翼内側5bとの当接部の高さよりも高くして傾斜部18を形成し、案内翼5間とケーシング8とで形成されるボリュート室6内の気流の流速分布を略均一化したもので、流速差によって発生する微小なロスを低減して吸込性能の向上を実現できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電動機の回転軸に高速で回転して気流を発生させるインペラを固定し、前記インペラの周囲に複数枚の放射線状に円弧形状をした案内翼を設けたエアガイドを配し、それらを覆うケーシングが前記電動機に気密に取り付けられた電動送風機において、前記ケーシングの前記案内翼の1つの案内翼R外側との当接部の高さを、前記案内翼と隣り合い、前記案内翼の外側に位置する別の案内翼の案内翼R内側との当接部の高さよりも高くして傾斜部を形成し、前記案内翼間と前記ケーシングとで形成されるボリュート室内の気流の流速分布を均一化したことを特徴とする電動送風機。
IPC (2件):
F04D 29/44 ,  A47L 9/00
FI (2件):
F04D29/44 S ,  A47L9/00 H
Fターム (17件):
3B006FA02 ,  3H130AA13 ,  3H130AB26 ,  3H130AB46 ,  3H130AC21 ,  3H130BA66A ,  3H130BA66B ,  3H130BA68A ,  3H130BA68B ,  3H130CA07 ,  3H130CA08 ,  3H130DA02Z ,  3H130DD01Z ,  3H130EA06A ,  3H130EA06B ,  3H130EB04A ,  3H130EB04B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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