特許
J-GLOBAL ID:201003022595565901

保管庫および酸素濃度調整方法および食品保存空間の保管方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-057731
公開番号(公開出願番号):特開2010-210171
出願日: 2009年03月11日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】水素イオン導電性の高分子固体電解質膜を用いた酸素濃度調整手段により、食品保存空間の酸素濃度を低減する場合、水電解により生じる水素イオンを酸素と反応させて脱酸素を行う。しかし、食品の量により、除くべき酸素量も変化するため、水電解で生じた水素イオンが過剰となれば水素が発生するという課題があった。【解決手段】脱酸素補助容器8内を、高分子電解質膜と陰極、陽極、給電極とからなる酸素濃度調整手段5を用いて脱酸素する。次に、脱酸素気体導入手段6を用い、食品保存空間10に、脱酸素した脱酸素補助容器8内の気体を導入することで、食品保存空間10の酸素濃度を低減する。食品の量に依らず一定量の脱酸素を行うため、水素イオンは過剰にならず水素は発生しない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陽極及び陰極に挟持された水素イオン伝導性を有する固体高分子電解質膜を含んでなる酸素濃度調整手段を有する保管庫であって、前記酸素濃度調整手段と外部気体置換手段と脱酸素気体導入手段とを備えた脱酸素補助容器と、前記脱酸素補助容器と脱着可能な食品保存空間とを有することを特徴とする食品保存空間の酸素濃度調整が可能な保管庫。
IPC (3件):
F25D 23/00 ,  B01D 53/22 ,  A23L 3/341
FI (3件):
F25D23/00 302Z ,  B01D53/22 ,  A23L3/3418
Fターム (15件):
4B021LT03 ,  4B021MC04 ,  4B021MP10 ,  4B021MQ05 ,  4D006GA41 ,  4D006HA41 ,  4D006KA22 ,  4D006KE13Q ,  4D006MA03 ,  4D006MB19 ,  4D006MC28 ,  4D006MC74 ,  4D006PA01 ,  4D006PB17 ,  4D006PB62
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-203298   出願人:株式会社東芝

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