特許
J-GLOBAL ID:201003022857938704

車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 須山 佐一 ,  須山 英明 ,  川原 行雄 ,  山下 聡 ,  熊井 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-026466
公開番号(公開出願番号):特開2010-179829
出願日: 2009年02月06日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】車両の表面の所定位置に気流発生装置を備えて表面の気流を制御することで、車両の形状を最適化することなく、空力特性を最適化し、走行安定性を向上させる。【解決手段】自動車は、車体の表面の領域Aに、誘電体2の表面近傍に対設された一対の電極3、4間に電圧を印加して気流を発生させる気流発生装置1を備える。自動車の車体の屈曲部が、曲面を有し、かつ曲面の両端縁から平面を構成するように屈曲している場合、領域Aは、曲面と平面との境界部から、屈曲する方向の車体の長さの20%に相当する長さの範囲内、かつ曲面で構成される領域である。また、自動車の車体の屈曲部が曲面を有さずに屈曲している場合、領域Aは、屈曲部から、屈曲する方向の車体の長さの20%に相当する長さの範囲内で構成される領域である。【選択図】図9
請求項(抜粋):
気体に接する固体からなる誘電体の表面または表面近傍に、少なくとも一対の電極を対設し、これらの電極間に電圧を印加して前記気体の一部をプラズマ化することにより気流を発生させる気流発生装置を車体の表面の少なくとも一部に備えた車両であって、 前記気流発生装置は、 (1)前記車体の屈曲部が、曲面を有し、かつ前記曲面の両端縁から平面を構成するように屈曲している場合には、前記曲面と前記平面との境界部から、屈曲する方向の車体の長さの20%に相当する長さの範囲内、かつ前記曲面で構成される領域に配置され、 (2)前記車体の屈曲部が、曲面を有さずに屈曲している場合には、前記屈曲部から、屈曲する方向の車体の長さの20%に相当する長さの範囲内で構成される領域に配置されている ことを特徴とする車両。
IPC (1件):
B62D 37/02
FI (1件):
B62D37/02 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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