特許
J-GLOBAL ID:201003022865683952

同期状態を制御可能な電子会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-193261
公開番号(公開出願番号):特開2010-033229
出願日: 2008年07月28日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】 電子会議システムにおいて、会議端末装置の同期・非同期状態を、主催者もしくは発表者となる会議端末装置から自由に制御することを可能とする。【解決手段】 主催者端末装置と複数の会議端末装置から構成された電子会議システムにおいて、会議端末装置上に強制同期用の手段を設け、非同期になっている他の会議端末装置に対し強制同期メッセージを送信し、その会議端末装置を強制的に同期状態に遷移させることができるようにする。また、主催者端末装置が会議の設定として、会議に参加する会議端末装置の初期状態を同期もしくは非同期で開始させるように選択できるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
資料共有とメモ書きと同期・非同期切り替えと強制同期と会議開始時の同期・非同期状態に関する設定手段を備える複数の会議端末装置からなる電子会議システムであって、 前記複数の会議端末装置のそれぞれは、 発表者権限を持つ会議端末装置の入力部の入力により選択された資料を自身の端末装置の表示部へ表示すると共に、通信部を通して接続されている全ての会議端末装置へ選択された資料を送信し、資料を受信した会議端末装置はその資料を表示部へ表示する資料共有手段と、 入力部から入力される自由曲線データと、直線や円や矩形などの図形データと、テキストデータと、クリップアートやスタンプなどの静止画像データを自身の会議端末装置へ表示すると共に、同期状態においては通信部を通して接続されている全ての会議端末装置へ入力されたメモ書きを送信し、メモ書きを受信した会議端末装置はそのメモ書きを表示部へ表示するメモ書き手段と、 入力部からの入力により、その会議端末装置の状態を同期もしくは非同期に遷移させる同期・非同期切り替え手段と、 入力部からの入力により、他の会議端末装置の状態を同期状態に強制的に遷移させる強制同期手段と、 会議の主催者となる会議端末装置の入力部からの入力により、他の会議端末装置が会議に接続した時の同期・非同期の初期状態を設定させる会議開始時の同期・非同期状態設定手段と、 を備えることを特徴とする電子会議システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 ,  G06F 15/00
FI (2件):
G06F13/00 650A ,  G06F15/00 390
Fターム (4件):
5B185AA08 ,  5B185BE03 ,  5B185BE07 ,  5B185BG02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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