特許
J-GLOBAL ID:201003023239128528

車両用の組電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-211197
公開番号(公開出願番号):特開2010-049842
出願日: 2008年08月19日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】隣接する角形電池セルを絶縁しながら有効放熱面積を大きくして、理想的な状態で冷却または加温する。【解決手段】車両用の組電池は、複数の角形電池セル1をセパレータ2を介して送風隙間3を設ける状態で積層している。セパレータ2は、隣接する角形電池セル1の対向面1Aの間に配設してなる絶縁シート10と、この絶縁シート10の両側にあって絶縁シート10を挟着してなる一対の分割セパレータ11とを備えている。分割セパレータ11は、角形電池セル1の外周に沿う枠部12を有し、この枠部12の内側を開口して、この開口部13において、絶縁シート10の両面と角形電池セル1の間に送風隙間3を設けている。さらに、分割セパレータ11は、送風隙間3に気体を送風する送風開口14を枠部12に有する。組電池は、セパレータ2の送風開口14から送風隙間3に強制送風して角形電池セル1を冷却し、または加温する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数の角形電池セル(1)をセパレータ(2)を介して送風隙間(3)を設ける状態で積層してなる車両用の組電池であって、 前記セパレータ(2)が、隣接する角形電池セル(1)の対向面(1A)の間に配設してなる絶縁シート(10)と、この絶縁シート(10)の両側にあって、絶縁シート(10)を挟着してなる一対の分割セパレータ(11)とを備え、 前記分割セパレータ(11)は、角形電池セル(1)の外周に沿う枠部(12)を有し、この枠部(12)の内側を開口して、この開口部(13)において、絶縁シート(10)の両面と角形電池セル(1)の間に送風隙間(3)を設けており、 さらに、前記分割セパレータ(11)は、送風隙間(3)に気体を送風する送風開口(14)を枠部(12)に有し、この送風開口(14)から送風隙間(3)に強制送風して角形電池セル(1)を冷却し、又は加温するようにしてなる車両用の組電池。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01M10/50 ,  H01M2/10 A
Fターム (10件):
5H031AA09 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AA29 ,  5H040AA33 ,  5H040AS07 ,  5H040AT02 ,  5H040AY01 ,  5H040CC14 ,  5H040CC20
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る