特許
J-GLOBAL ID:201003023583301522

有機黒色顔料を含む熱可塑性成形材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  高橋 佳大 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-513887
公開番号(公開出願番号):特表2010-531377
出願日: 2008年06月24日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
本発明は、(A)34〜99.99質量%の、(i)ポリアリーレンエーテル、(ii)ポリエーテルイミド、(iii)ポリアリーレンスルフィドおよび(iv)少なくとも145°Cのガラス転移温度を有するポリカーボネート、ならびに前記ポリマー(i)〜(iv)のコポリマーから選択される少なくとも1つの熱可塑性ポリマー、(B)0.01〜10質量%の、1000nm〜1600nmの範囲で透明であり、DIN EN12877-1下、少なくとも300°Cの熱安定性を有する少なくとも1つの有機黒色顔料、(C)0〜6質量%の、脂肪酸、エステルおよびアミドから選択される少なくとも1つの離型剤、(D)0〜50質量%の1以上の添加剤を含む熱可塑性成形材料に関し、ここで、(A)、(B)、(C)および(D)の質量百分率の合計は100質量%になる。本発明はさらに、熱可塑性成形材料を製造する方法、およびこれから得られる成形部材にも関する。本発明は、最終的に、プラスチック部材、成形体、フィルムまたは膜における蓄熱を減少させるための熱可塑性成形材料の使用に関する。
請求項(抜粋):
(A)34〜99.99質量%の、(i)ポリアリーレンエーテル、(ii)ポリエーテルイミド、(iii)ポリアリーレンスルフィド、および(iv)少なくとも145°Cのガラス転移温度を有するポリカーボネート、または前記ポリマー(i)〜(iv)のコポリマーから選択される少なくとも1つの熱可塑性ポリマー、 (B)0.01〜10質量%の、1000nm〜1600nmの範囲で透明であり、DIN EN12877-1に準拠して少なくとも300°Cの熱安定性を有する少なくとも1つの有機黒色顔料、 (C)0〜6質量%の、脂肪酸、エステル、およびアミドから選択される少なくとも1つの離型剤、 (D)0〜50質量%の1以上の添加剤、 を含み、(A)、(B)、(C)および(D)の合計質量%が100質量%になる、熱可塑性成形組成物。
IPC (2件):
C08L 87/00 ,  C08K 5/346
FI (2件):
C08L87/00 ,  C08K5/3465
Fターム (19件):
4J002CG001 ,  4J002CH061 ,  4J002CM051 ,  4J002CN011 ,  4J002DL008 ,  4J002EF057 ,  4J002EG017 ,  4J002EU136 ,  4J002FA048 ,  4J002FD018 ,  4J002FD028 ,  4J002FD058 ,  4J002FD068 ,  4J002FD078 ,  4J002FD096 ,  4J002FD138 ,  4J002FD167 ,  4J002GP00 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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