特許
J-GLOBAL ID:201003023862504638

変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-190826
公開番号(公開出願番号):特開2010-025310
出願日: 2008年07月24日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】 入力軸に偏心して接続されたコネクティングロッドの揺動運動をワンウェイクラッチを介して出力軸の間欠回転に変換する変速機において、リングギヤおよびピニオンの歯先に摺接するピニオンホルダを廃止して摩擦力の低減を図る。【解決手段】 変速機構の変速アクチュエータでキャリヤ16と共に2個の第2ピニオン26の位置を変化させると、1個の第1ピニオン16および2個の第2ピニオン26によりリングギヤ17aを案内されて偏心ディスク17の偏心量が変化し、コネクティングロッド18が往復動するストロークが変化して駆動部材22の往復回転角が増減することで、入力軸11および出力軸12間の変速比を変化させることができる。偏心ディスク17は1個の第1ピニオン15および2個の第2ピニオン26により案内されるため、偏心ディスク17に摺接して案内するピニオンホルダが不要になり、摩擦力を低減して駆動力の伝達効率を高めることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動源(13)に接続されて回転する入力軸(11)と、 前記入力軸(11)に設けた第1ピニオン(15)に噛合するリングギヤ(17a)を有して前記入力軸(11)に対して偏心回転する偏心ディスク(17)と、 前記偏心ディスク(17)の偏心量を変化させる変速機構(28)と、 前記偏心ディスク(17)の外周に相対回転自在に嵌合するコネクティングロッド(18)と、 前記コネクティングロッド(18)に連結されて往復回転する駆動部材(22)と、 前記駆動部材(22)にワンウェイクラッチ(21)を介して接続された出力軸(12)とを備え、 前記変速機構(28)は、 前記入力軸(11)と同軸に配置された変速アクチュエータ(14)と、 前記変速アクチュエータ(14)の回転軸(14a)に固定されたキャリヤ(16)と、 前記キャリヤ(16)に支持されて前記リングギヤ(17a)に噛合する少なくとも2個の第2ピニオン(26)とを備えることを特徴とする変速機。
IPC (3件):
F16H 21/20 ,  F16H 29/12 ,  F16H 37/14
FI (3件):
F16H21/20 A ,  F16H29/12 ,  F16H37/14
Fターム (14件):
3J062AA17 ,  3J062AB06 ,  3J062AB29 ,  3J062AC02 ,  3J062AC06 ,  3J062AC07 ,  3J062BA31 ,  3J062CB06 ,  3J062CB33 ,  3J062CG03 ,  3J062CG05 ,  3J062CG13 ,  3J062CG62 ,  3J062CG66
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 駆動装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-530519   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウベタイリグングスコマンディートゲゼルシャフト

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