特許
J-GLOBAL ID:201003023866380984
エネルギーシステム最適化方法、エネルギーシステム最適化装置及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082013
公開番号(公開出願番号):特開2010-237745
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】現実の諸条件を精度良くモデル化し、実用的な計算時間内で、環境性を担保しつつ、コスト競争力の高い最適なエネルギーシステムの設備設計及び運用計画を算出するエネルギーシステム最適化方法等を提供する。【解決手段】第1ステップでは、需要データ21、機器データ22、制限データ23、環境データ24、料金メニューデータ25を入力とし、第1ステップ算出結果26を出力する。第1ステップ算出結果26は、機器の最適な組み合わせ、料金メニューの最適組み合わせを含む。第2ステップでは、需要データ21、機器データ22、制限データ23、環境データ24、料金メニューデータ25、機器詳細データ31、設計データ32を入力とし、第2ステップ算出結果33を出力する。設計データ32は、機器の組み合わせ、料金メニューの組み合わせである。第2ステップ算出結果33は、最適運用計画、年間トータルコストを含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
最適なエネルギーシステムの設備設計及び運用計画を算出するエネルギーシステム最適化方法であって、
計算対象施設における複数のエネルギー需要を含む需要データと、前記エネルギーを供給する機器の定格効率値、イニシャルコストおよびメンテナンスコストを含む機器データと、前記機器を稼働するために外部から購入する電気およびガスの料金メニューデータとを入力し、前記エネルギー需要を前記機器群によって供給する線形計画問題において、コスト、一次エネルギー消費量またはCO2排出量を目的関数とし、混合整数線形計画法によって最適化計算を行い、最適な前記機器の組み合わせ及び前記料金メニューの組み合わせを算出する第1ステップと、
前記需要データと、前記機器データと、前記料金メニューデータと、前記機器の部分負荷効率および稼働制約を含む機器詳細データと、前記機器の組み合わせ及び前記料金メニューの組み合わせとを入力し、前記エネルギー需要を前記機器群によって供給する線形計画問題において、コスト、一次エネルギー消費量またはCO2排出量を目的関数とし、混合整数線形計画法によって最適化計算を行い、前記機器の運用計画を算出する第2ステップと、
を含むことを特徴とするエネルギーシステム最適化方法。
IPC (2件):
FI (4件):
G06F17/60 122C
, G06F17/60
, G06F17/60 110
, G06F19/00 120
引用特許:
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