特許
J-GLOBAL ID:201003023932559133
表面処理アルミニウム材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯本 恵視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-131299
公開番号(公開出願番号):特開2010-275610
出願日: 2009年05月29日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】優れた皮膜安定性、接着性、密着性、耐食性及び耐アルカリ性を有する表面処理アルミニウム材を提供する。【解決手段】アルミニウム基材と、その表面に形成した皮膜であって、水溶性樹脂と;炭酸ジルコニウム塩と;架橋剤と;を含有する表面処理剤をアルミニウム基材表面に塗布、乾燥することによって得られ、形成量が0.01〜10g/m2の皮膜とを含むアルミニウム材において、皮膜中にジルコニウム換算量で0.001〜0.03g/m2のジルコニウム化合物が含まれ、前記アルミニウム基板が表面に100Å以下の厚さの酸化皮膜を有し、当該皮膜を表面側とアルミニウム基材側とに厚さ方向で二等分した際に、アルミニウム基材側に存在するジルコニウム原子量が、皮膜全体に含まれるジルコニウム原子量の60%以上であることを特徴とする表面処理アルミニウム材。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウム基材と、当該アルミニウム基材上に形成された皮膜であって、その表面からアルミニウム基材に向かってアルミニウム原子の存在量がアルミニウム基材本体の50%に達するまでの部分から成り、カルボキシル基及び水酸基の少なくともいずれか一方を有し数平均分子量が5000以上の水溶性樹脂と;炭酸ジルコニウムのアンモニウム塩及びアルカリ金属塩の少なくともいずれか一方と;前記水溶性樹脂の固形分100重量部に対して0.1〜50重量部の架橋剤と;を含有する表面処理剤を前記アルミニウム基材表面に塗布、乾燥することによって得られ、形成量が0.01〜10g/m2の皮膜とから成るアルミニウム材において、前記アルミニウム基板が表面に100Å以下の厚さの酸化皮膜を有し、前記皮膜中にジルコニウム換算量で0.001〜0.03g/m2のジルコニウム化合物が含まれ、当該皮膜を表面側とアルミニウム基材側とに厚さ方向で二等分した際に、アルミニウム基材側に存在するジルコニウム原子量が、皮膜全体に含まれるジルコニウム原子量の60%以上であることを特徴とする表面処理アルミニウム材。
IPC (5件):
C23C 22/05
, B32B 15/20
, B32B 15/095
, B32B 15/09
, B32B 9/00
FI (5件):
C23C22/05
, B32B15/20
, B32B15/08 T
, B32B15/08 104Z
, B32B9/00 A
Fターム (28件):
4F100AA02C
, 4F100AA08B
, 4F100AB10A
, 4F100AB10B
, 4F100AB19C
, 4F100AK01B
, 4F100AK41B
, 4F100AK51B
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10B
, 4F100CA02B
, 4F100EH462
, 4F100EJ863
, 4F100JB01
, 4F100JB02
, 4F100JB09B
, 4F100JL11
, 4K026AA09
, 4K026BA01
, 4K026BB06
, 4K026BB08
, 4K026BB10
, 4K026CA16
, 4K026CA18
, 4K026CA39
, 4K026DA02
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