特許
J-GLOBAL ID:201003024047028410

ビームフォーミング技術を利用した無線通信方法及び無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 隆行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-011296
公開番号(公開出願番号):特開2010-171648
出願日: 2009年01月21日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】 本発明は,セットアップに必要な時間を削減することができる無線通信方法及び無線通信システムを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の無線通信方法では,電波を用いて,無線通信が行われる。電波としてはクワジオムニビームが用いられる。そして,無線通信を行うために必要なビームフォーミングを行う。この際,まず,電波を送信するビームフォーマー(10)が,送信すべきクワジオムニビームのベスト送信方向を,複数の送信方向の中から決定する。続いて,電波を受信するコンバイナー(20)が受信すべきクワジオムニビームのベスト受信方向を複数の受信方向の中から決定する。このように,ベスト送信方向の決定とベスト受信方向の決定とを個別に行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電波を用いて,無線通信を行うための無線通信方法であって, 前記電波は,クワジオムニ(quasi-omni)ビームであり, 前記無線通信を行うために必要なビームフォーミングを行うビームフォーミングステップを含み, 前記ビームフォーミングステップは, 前記電波を送信するビームフォーマー(10)が送信すべきクワジオムニビームのベスト送信方向を複数の送信方向の中から決定する送信方向決定ステップと, 前記電波を受信するコンバイナー(20)が受信すべきクワジオムニビームのベスト受信方向を,前記送信方向決定ステップで決定された前記ベスト送信方向のクワジオムニビームを用いて,複数の受信方向の中から決定する受信方向決定ステップと を含み, 前記送信方向決定ステップと前記受信方向決定ステップとを個別に行うことにより,前記ビームフォーミングの際に,前記複数の送信方向と前記複数の受信方向の全ての組み合わせを考慮する必要をなくすことが可能な, 無線通信方法。
IPC (4件):
H04B 7/10 ,  H04W 88/02 ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/08
FI (4件):
H04B7/10 A ,  H04Q7/00 646 ,  H04B7/06 ,  H04B7/08 D
Fターム (13件):
5K059CC04 ,  5K059DD31 ,  5K059EE02 ,  5K067AA15 ,  5K067BB21 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03 ,  5K159CC04 ,  5K159DD31 ,  5K159EE02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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