特許
J-GLOBAL ID:201003024391225306

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-093029
公開番号(公開出願番号):特開2010-241011
出願日: 2009年04月07日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】 キャリッジを利用した駆動力伝達切換機構を備えた記録装置において、記録装置が大型化する虞を低減させる。【解決手段】 インクジェットプリンター50は、ドット形成領域X1と記録ヘッド保守領域X2との境界の近傍に駆動力伝達切換機構20が配設されている。そのため、駆動力伝達切換機構20を配設するためのスペースを記録ヘッド保守領域X2の外側に設ける必要がない。また、ドット形成領域X1と記録ヘッド保守領域X2との境界近傍においてキャリッジ10と駆動力伝達切換機構20とが係合することになるので、キャリッジ10の可動領域を記録ヘッド保守領域X2の外側に拡張する必要がなくなる。そして駆動力伝達切換機構20は、キャリッジ10による動作の前後で駆動力伝達の駆動OFF状態を維持する動作モードを有している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定方向へ往復動可能に支持され、被記録材の記録面にドットを形成する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、 前記キャリッジが係合することにより、駆動力源の駆動力が被駆動機構へ伝達される状態と伝達されない状態とを切換可能な駆動力伝達切換機構と、を備えた記録装置において、 前記キャリッジの往復動方向の可動領域は、前記記録ヘッドにより被記録材の記録面にドットを形成するドット形成領域と、前記ドット形成領域に隣接して設けられる前記記録ヘッドの保守動作を行う記録ヘッド保守領域とを含み、 前記駆動力伝達切換機構は、前記駆動力伝達状態が切り換わる切換動作モードと前記駆動力伝達状態が維持される維持動作モードとを有し、前記切換動作モードは、前記ドット形成領域から前記記録ヘッド保守領域内の第1切換位置にキャリッジが移動した後、当該キャリッジが前記ドット形成領域へ移動すると実行されるモードであり、 前記維持動作モードは、前記ドット形成領域から前記記録ヘッド保守領域内の第2切換位置に前記キャリッジが移動した後、当該キャリッジが前記ドット形成領域へ移動すると実行されるモードである、ことを特徴とした記録装置。
IPC (2件):
B41J 11/00 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J11/00 A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (9件):
2C056EA23 ,  2C056EC11 ,  2C056FA10 ,  2C056HA38 ,  2C058AB02 ,  2C058AC07 ,  2C058AC11 ,  2C058AF29 ,  2C058BA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-285287   出願人:ブラザー工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-285287   出願人:ブラザー工業株式会社

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