特許
J-GLOBAL ID:201003024396146501

発泡体用ペレット及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-079312
公開番号(公開出願番号):特開2010-229322
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】押出機内で混練したときに容易に崩壊する発泡体用のペレットを提供する。【解決手段】紙粉60〜20重量%と澱粉40〜80重量%とを混合して得た第1混合物100重量部に対し、濃度0.2〜2.0重量%の浸透剤を含む濃度2〜5重量%のポリビニルアルコール水溶液50〜70重量部を添加して全体を均一に混合して第2混合物となし、この第2混合物を造粒機を用いて細く短い紐状の成形体(長さ10〜100mm太さ1.5〜2.5mm)を成形したのち、前記成形体を含水率10〜22%となるように乾燥させる。浸透剤を含むPVA水溶液の配合比率を高めたので、高い圧力を付与することなく形状の安定した成形体を容易に造粒できる。得られたペレットは軟質で密度が小さく且つ隙間の多い多孔質組織となるから、優れた吸水性と崩壊性とを発揮して押出機内で均一に分散し、また澱粉を確実に糊化させることが可能である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
押出発泡体の製造原料となるペレットを製造するための方法であって、 紙粉60〜20重量%と澱粉40〜80重量%とを混合して得た第1混合物100重量部に対し、 濃度0.2〜2.0重量%の浸透剤を含む濃度2〜5重量%のポリビニルアルコール水溶液50〜70重量部を添加して全体を均一に混合して第2混合物となし、 前記第2混合物を造粒機を用いて細く短い紐状の成形体を成形したのち、 前記成形体を含水率10〜22%となるように乾燥させることを特徴とする発泡体用ペレットの製造方法。
IPC (1件):
C08J 9/12
FI (1件):
C08J9/12
Fターム (16件):
4F074AA02 ,  4F074AA03 ,  4F074AA24 ,  4F074AA42 ,  4F074AA98 ,  4F074AG14 ,  4F074AH03 ,  4F074BA34 ,  4F074BA91 ,  4F074BC02 ,  4F074CA22 ,  4F074CA34 ,  4F074CC04Y ,  4F074CC05Z ,  4F074CC28X ,  4F074DA32
引用特許:
出願人引用 (4件)
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