特許
J-GLOBAL ID:201003024656680272
超音波診断装置及びその制御プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (20件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 風間 鉄也
, 勝村 紘
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-085883
公開番号(公開出願番号):特開2010-233859
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】 高調波成分の影響を除去し、被検体内を伝搬する超音波の減衰量を好適に評価することができる超音波診断装置及び超音波診断装置制御プログラムを提供すること。【解決手段】 中心周波数f1の基本波と中心周波数f2の基本波とを合成した合成波を用いて、各走査線について位相変調しながら少なくとも二回以上送信し、各走査線について各送信に対応するエコー信号を受信する。こうして得られた少なくとも二回の送信のそれぞれに対応するエコー信号を用いて、各走査線につきエコー信号間で減算処理を行うことで、高調波成分が相殺されたエコー信号を抽出し、この抽出されたエコー信号に含まれるf1周波数成分、f2周波数成分を用いて、走査断面の各位置につき、信号強度の差(対数圧縮後)を計算する。さらに、計算された信号強度の差を用いて、走査断面の各位置につき当該信号強度の差が輝度によって表された減衰画像を生成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1の中心周波数を持つ第1の超音波と前記第1の中心周波数とは異なる第2の中心周波数を持つ第2の超音波とが少なくとも合成された合成超音波を、被検体内の複数の方向のそれぞれについて、位相を変調させて少なくとも二回送信し、当該被検体から前記複数の方向のそれぞれについて、前記少なくとも二回の送信のそれぞれに対応するエコー信号を受信する超音波送受信手段と、
前記複数の方向のそれぞれにつき、前記少なくとも二回の送信のそれぞれに対応するエコー信号間で減算処理を行うことで高調波を相殺した後、前記第1の超音波に対応する第1のエコー信号と、前記第2の超音波に対応する第2のエコー信号とを抽出する信号抽出手段と、
前記第1のエコー信号と前記第2のエコー信号とを用いて、前記被検体内を伝搬する超音波の減衰を表す減衰画像を生成する画像生成手段と、
を具備することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4C601HH35
, 4C601JB31
, 4C601JB39
, 4C601JB45
, 4C601KK02
, 4C601KK12
, 4C601KK25
, 4C601LL38
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