特許
J-GLOBAL ID:201003024669499887
記録装置及び記録装置における初期化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-228743
公開番号(公開出願番号):特開2010-058456
出願日: 2008年09月05日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】電源オフ後にトレイが正常位置からずれてしまった場合でも、電源オフ処理が正常に終了していれば、電源オン時の初期化処理を比較的簡単に済ませることができる記録装置及び記録装置における初期化方法を提供する。【解決手段】電源オフ処理が正常終了であれば異常終了フラグがOFFとされる。その後、電源ON処理において、トレイの状態が異常であれば(S110でYES)、トレイを格納ポジションへ移動させるトレイリセットを行った後(S140)、ホームシーク処理を行い(S150)、簡易リセットフラグをFALSEとする(S160)。異常終了フラグがOFF(S170でYES)かつ簡易リセットフラグがTRUE(S200でNO)であれば、APGリセット(S180)及びEJフレームリセット(S190)は省略して、PFリセット(S210)を行う。【選択図】図12
請求項(抜粋):
記録媒体をセットするためのトレイを備えるとともに電源オン時に初期化処理を行う記録装置であって、
電源オフ処理時に異常を検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段の検出結果を第1情報として記憶する第1情報記憶手段と、
前記トレイの位置状態を検出するトレイ位置状態検出手段と、
電源オン時に前記トレイ位置状態検出手段の検出結果に応じて前記トレイの位置状態が異常である場合に前記トレイを正常位置に移動させるトレイ移動手段と、
前記トレイ位置状態検出手段の前記検出結果を第2情報として記憶する第2情報記憶手段と、
前記第1情報が正常終了でかつ前記第2情報が異常を示す場合は、前記第1情報が異常である場合に実行すべき第1初期化処理を構成する複数の初期化項目のうち一部の初期化項目を省略した第2初期化処理を実行する初期化処理実行手段と、
を備えたことを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B41J 29/46
, B41J 13/10
, B65H 1/26
FI (3件):
B41J29/46 Z
, B41J13/10
, B65H1/26 312C
Fターム (18件):
2C059DD30
, 2C061AP04
, 2C061AP07
, 2C061AQ05
, 2C061AS11
, 2C061HV01
, 2C061HV28
, 2C061HV56
, 2C061HV60
, 3F343FA02
, 3F343FB04
, 3F343GA01
, 3F343HA05
, 3F343HA22
, 3F343HB07
, 3F343LA13
, 3F343MC03
, 3F343MC20
引用特許:
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