特許
J-GLOBAL ID:201003024830207182

光波長合分波回路およびその透過波形調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  濱中 淳宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-015812
公開番号(公開出願番号):特開2010-175646
出願日: 2009年01月27日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】透過スペクトル波形を調整可能な光波長合分波回路およびその調整方法を提供する。【解決手段】本発明の一実施形態によれば、アレイ導波路回折格子(AWG)を備えた光波長合分波回路は、光スプリッタと、2つのアーム導波路と、光モード合成カプラと、テーパ導波路とを備える。光モード合成カプラは、一方のアーム導波路から入力される基底モード光を1次モードに結合させ、他方のアーム導波路から入力される基底モード光を基底モードに結合させる。テーパ導波路は、2次モード光を励起するように構成される。このような光波長合分波回路において、2つのアーム導波路の少なくとも一方の実効屈折率を変化させて、テーパ導波路の開口端での基底および2次モード光に対する1次モード光の位相差を変化させることにより、透過スペクトル波形を調整することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1のスラブ導波路と、前記第1のスラブ導波路に接続された複数の導波路からなるアレイ導波路と、前記アレイ導波路の複数の導波路に接続された第2のスラブ導波路とを備えたアレイ導波路回折格子と、 光スプリッタと、 前記光スプリッタに接続された第1および第2のアーム導波路と、 前記第1および第2のアーム導波路に接続された光モード合成カプラであって、前記第1のアーム導波路から入力される基底モード光を1次モードに結合させ、前記第2のアーム導波路から入力される基底モード光を基底モードに結合させる光モード合成カプラと、 前記光モード合成カプラに接続され、2次モード光を励起するテーパ導波路であって、前記第1のスラブ導波路にさらに接続されたテーパ導波路と を備えたことを特徴とする光波長合分波回路。
IPC (1件):
G02B 6/12
FI (1件):
G02B6/12 F
Fターム (12件):
2H147AB18 ,  2H147AC04 ,  2H147BA01 ,  2H147BA02 ,  2H147BB02 ,  2H147BB03 ,  2H147BD20 ,  2H147BE01 ,  2H147BE05 ,  2H147BE16 ,  2H147BE22 ,  2H147GA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3112246号公報
引用文献:
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