特許
J-GLOBAL ID:201003024867928165
耐高面圧性に優れた歯車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-222341
公開番号(公開出願番号):特開2010-053429
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】剥離寿命の長い歯車を製造する方法を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.25%、Si:0.50〜1.6%、Mn:0.3〜2%、P:0.02%以下、S:0.03%以下、Cr:0.5〜2%、Al:0.1%以下、N:0.03%以下を含有し、残部は鉄および不可避不純物である鋼で形成された歯車を、炭化物を生じることなく浸炭して表面C濃度を0.80%以上とし、焼入れ・焼戻しした後、アークハイト値が0.5mmA以上のショットピーニングをし、前記ショットピーニングにより表面組織に占める割合で10面積%以上の残留オーステナイトが加工誘起マルテンサイト変態することを特徴とする耐高面圧性に優れた歯車の製造方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
C :0.15〜0.25%(質量%の意味。以下、化学成分組成について同じ。)、
Si:0.50〜1.6%、
Mn:0.3〜2%、
P :0.02%以下(0%を含まない)、
S :0.03%以下(0%を含まない)、
Cr:0.5〜2%、
Al:0.1%以下(0%を含まない)、
N :0.03%以下(0%を含まない)
を含有し、残部は鉄および不可避不純物である鋼で形成された歯車を、
炭化物を生じることなく浸炭して表面C濃度を0.80%以上とし、焼入れ・焼戻しした後、
アークハイト値が0.5mmA以上のショットピーニングをし、
前記ショットピーニングにより、表面組織に占める割合で10面積%以上の残留オーステナイトを加工誘起マルテンサイト変態させたことを特徴とする耐高面圧性に優れた歯車の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/32
, C22C 38/00
, C22C 38/38
, C21D 7/06
, C21D 1/06
FI (5件):
C21D9/32 A
, C22C38/00 301Z
, C22C38/38
, C21D7/06 A
, C21D1/06 A
Fターム (10件):
4K042AA18
, 4K042BA01
, 4K042BA02
, 4K042CA02
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA12
, 4K042DA01
, 4K042DA02
引用特許:
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