特許
J-GLOBAL ID:201003024904424555

緊張係留浮体と緊張係留浮体の曳航及び設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 斎下 和彦 ,  小川 信一 ,  野口 賢照
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-233647
公開番号(公開出願番号):特開2010-064649
出願日: 2008年09月11日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】緊張係留浮体の曳航時と設置時における緊張係留浮体の静的復元力を増大して安定性を確保できて、これにより必要となる大型洋上クレーンの能力や使用頻度を減少することができ、しかも、設置時及び設置後において、緊張係留索の取り付け作業及び長さ調整作業を水面より上方で行うことができる緊張係留浮体と緊張係留浮体の曳航及び設置方法を提供する。【解決手段】水面3を貫通する柱状体12aと水没浮力体12bとを有する浮体12と水底2に設置された下側係留部14cとを複数本の緊張係留索13で連結して、前記緊張係留索13に張力を作用させて位置保持する緊張係留浮体1において、水面貫通浮力部分を有する係留用部材15を前記水没浮力体12bに接続して設けると共に、前記緊張係留索13の上端側を前記係留用部材15の水面より上方に設けた上側係留部15cに固定して構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水面を貫通する柱状体と、該柱状体に接続する水没浮力体とを有する浮体に複数本の緊張係留索の上端側を固定し、この緊張係留索の下端側を水底に設置された下側係留部に連結して、前記緊張係留索に張力を作用させて位置保持する緊張係留浮体において、水面を貫通する水面貫通浮力部分を有する係留用部材を前記水没浮力体に接続して設けると共に、前記緊張係留索の上端側を前記係留用部材の水面より上方に設けた上側係留部に取り付けることを特徴とする緊張係留浮体。
IPC (4件):
B63B 21/50 ,  B63B 43/04 ,  B63B 35/44 ,  B63B 35/00
FI (4件):
B63B21/50 A ,  B63B43/04 ,  B63B35/44 F ,  B63B35/00 T
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)
  • 一時的浮力安定化装置及び方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-584114   出願人:エイビービー・ラマス・グローバル・インコーポレイテッド
  • 特開平4-197887
  • 特開昭61-068917

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