特許
J-GLOBAL ID:201003024953479365

雑音抑圧装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大林 章 ,  矢代 仁 ,  高橋 太朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-001470
公開番号(公開出願番号):特開2010-160246
出願日: 2009年01月07日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】音響信号の特性が変化する場合にも雑音抑圧後のミュージカルノイズを有効に低減する。【解決手段】第1雑音抑圧部31は、音響信号VINの周波数スペクトルXm(n)から雑音スペクトルψm(n)を減算する第1雑音抑圧処理を実行する。第2雑音抑圧部32は、目的音を強調するスペクトルゲインGm(n)を周波数スペクトルXm(n)に乗算する第2雑音抑圧処理を実行する。指標算定部42は、音響信号VINの強度の度数分布における尖度が雑音抑圧処理の前後で変化した度合を示す尖度指標値σmを第1雑音抑圧処理および第2雑音抑圧処理の各々について算定する。選択部44は、各尖度指標値σmに応じて第1雑音抑圧処理および第2雑音抑圧処理の何れかを選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相異なる雑音抑圧処理を音響信号に対して実行する複数の雑音抑圧手段と、 前記音響信号の強度の度数分布における尖度が雑音抑圧処理の前後で変化した度合を示す尖度指標値を前記各雑音抑圧手段による雑音抑圧処理毎に算定する指標算定手段と、 前記指標算定手段が算定した各尖度指標値に応じて前記各雑音抑圧手段による複数の雑音抑圧処理の何れかを選択する選択手段と を具備する雑音抑圧装置。
IPC (1件):
G10L 21/02
FI (2件):
G10L21/02 101B ,  G10L21/02 102Z

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