特許
J-GLOBAL ID:201003025069836010

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-081549
公開番号(公開出願番号):特開2010-228428
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】記録媒体を無駄に消費することなく吐出口内の液体の粘度が高くなるのを抑制しつつ、記録媒体間の記録品質を均一化する。【解決手段】搬送ユニットが連続印刷枚数の用紙Pを連続搬送する。ヘッド制御部は、用紙Pが搬送される毎に、各用紙Pに対して、印刷すべき画像に係る画像ドットと、連続印刷枚数に基づいて決定されたフラッシングパターン群F4に含まれるフラッシングパターンF4a〜F4eに係るフラッシングドット候補のうち、画像ドットが形成されない位置にあるフラッシングドット候補に対応するフラッシングドットとが形成されるように、インクジェットヘッドからのインク滴の吐出を制御する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
記録媒体を搬送する搬送機構と、 前記搬送機構に搬送されている前記記録媒体に液滴を吐出する複数の吐出口が形成された液体吐出ヘッドと、 前記記録媒体の搬送方向の印刷解像度に対応した単位距離だけ前記記録媒体が前記搬送機構によって搬送されるのに要する時間である記録周期毎に、前記複数の吐出口のそれぞれに前記記録媒体に画像を形成するための液体の吐出量を割り当てた駆動データを記憶する駆動データ記憶手段と、 前記液体吐出ヘッドによって画像が形成されるべき記録媒体の数である記録数を記憶する記録数記憶手段と、 前記記録数記憶手段に記憶された前記記録数だけの記録媒体が連続して搬送されるように前記搬送機構を制御する搬送制御手段と、 前記搬送機構によって搬送される前記記録数の記録媒体のそれぞれに前記画像を構成する一又は複数の画像ドットが形成されるように、前記駆動データ記憶手段に記憶された前記駆動データに基づいて前記液体吐出ヘッドからの液体吐出を制御すると共に、前記記録数の記録媒体において前記画像ドットが形成されない領域内の少なくとも1つの位置に前記画像を構成しないフラッシングドットが形成され、且つ、前記記録数より小さい所定数毎の前記記録媒体の記録又は前記所定数以下である前記記録数の記録媒体の記録が完了するまでに前記複数の吐出口のそれぞれが少なくとも1つの前記画像ドット又は前記フラッシングドットを形成するように、前記液体吐出ヘッドからの液体吐出を制御するヘッド制御手段とを備えており、 前記所定数は、前記吐出口内の液体が変質することで、前記吐出口から吐出された液滴の速度が基準となる基準速度から当該基準速度に対して所定の割合の速度に低下するまでの時間内に、前記搬送機構によって搬送される前記記録媒体の最大数以下の数であることを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (7件):
2C056EA14 ,  2C056EB13 ,  2C056EB49 ,  2C056EB58 ,  2C056EB59 ,  2C056EC08 ,  2C056EC54
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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