特許
J-GLOBAL ID:201003025426015390

車両のための書き換えシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人オカダ・フシミ・ヒラノ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-014354
公開番号(公開出願番号):特開2010-167997
出願日: 2009年01月26日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】複数の制御装置のうちのいずれかの制御装置を書き換える際に、他の制御装置の不必要な稼働状態によるバッテリーの電力の消費を抑制する。【解決手段】車両のイグニションがオンの状態において、記憶媒体または通信を介して書き換え情報を取り込み、書き換え対象となる制御装置を特定し、該特定された制御装置に対して書き換え対象である旨の通知を行う書き換え実行制御装置と、車両のイグニションがオフされたことを検出する手段とを備える。イグニションのオフの検出に応じて、書き換え対象制御装置および書き換え実行制御装置以外の制御装置は、メイン電源が遮断されて動作が停止する停止状態に移行すると共に、書き換え実行制御装置は、書き換え対象制御装置が書き換え可能な状態になったことに応じて、取り込んだ書き換え情報によって書き換え対象制御装置への書き換えを実行する。こうして、書き換える際のバッテリの消費電力を低減する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両に設けられ、複数の制御装置のうちの書き換え対象となる制御装置に記憶されている情報を書き換えるための書き換えシステムであって、 前記複数の制御装置のうちの一つであって、前記車両のイグニションがオンの状態において、記憶媒体または通信を介して書き換え情報を取り込み、前記複数の制御装置のうちの前記書き換え対象となる制御装置を特定し、該特定された制御装置に対して書き換え対象である旨の通知を行うよう構成された書き換え実行制御装置と、 前記車両のイグニションがオフされたことを検出する手段と、を備え、 前記イグニションのオフの検出に応じて、前記書き換え対象となる制御装置および前記書き換え実行制御装置以外の制御装置は、自己のメイン電源を遮断して動作が停止する停止状態に移行すると共に、前記書き換え実行制御装置は、前記書き換え対象となる制御装置が書き換え可能な状態になったことに応じて、前記取り込んだ書き換え情報によって前記書き換え対象となる制御装置への書き換えを実行する、 書き換えシステム。
IPC (2件):
B60R 16/02 ,  G06F 11/00
FI (2件):
B60R16/02 660U ,  G06F9/06 630A
Fターム (1件):
5B176EB03

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