特許
J-GLOBAL ID:201003025465119720

分析用デバイスと分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原田 洋平 ,  森本 義弘 ,  笹原 敏司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-197121
公開番号(公開出願番号):特開2010-032446
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】試料液の微量化ができ、試料液と試薬との攪拌ムラを解消でき、小型化に適した分析用デバイスを提供することを目的とする。【解決手段】試料液を保持する第1の保持キャビティ(6)に対して回転駆動の周方向に隣接して操作キャビティ(9)が配置され、第1の保持キャビティ(6)の側壁に設けられ試料液を毛細管力で吸い上げて操作キャビティ(9)に移送する連結部(16)を設け、操作キャビティ(9)に対して回転駆動の外周方向に配置され、操作キャビティ(9)の最外周位置と連結通路(19)を介して連通した第2の保持キャビティ(17,18)を設け、連結部(16)を第1の保持キャビティ(6)に保持された試料液の液面よりも外周方向に伸長して形成したことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転駆動によって発生する遠心力によって試料液を測定スポットに向かって移送するマイクロチャネル構造を有し、前記測定スポットにおける反応液にアクセスする読み取りに使用される分析用デバイスであって、 前記遠心力によって移送される試料液を保持する第1の保持キャビティと、 前記第1の保持キャビティに対して前記回転駆動の周方向に隣接して配置された操作キャビティと、 前記第1の保持キャビティの側壁に設けられ前記第1の保持キャビティに保持された試料液を毛細管力で吸い上げて前記操作キャビティに移送する連結部と、 前記操作キャビティに対して前記回転駆動の外周方向に配置され、前記操作キャビティの最外周位置と連結通路を介して連通し、前記操作キャビティから遠心力によって移送される試料液を保持する第2の保持キャビティと を備え、前記操作キャビティと第1の保持キャビティとの連結部が、前記遠心力を発生させる回転軸心について前記第1の保持キャビティに保持された試料液の液面よりも外周方向に伸長して形成されている 分析用デバイス。
IPC (1件):
G01N 35/00
FI (1件):
G01N35/00 D
Fターム (8件):
2G058BA01 ,  2G058CC03 ,  2G058CC08 ,  2G058CD03 ,  2G058EB11 ,  2G058EB19 ,  2G058FA03 ,  2G058GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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