特許
J-GLOBAL ID:201003025509355729

循環水系の運転制御装置、及び循環水系の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國弘 安俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-268970
公開番号(公開出願番号):特開2010-094624
出願日: 2008年10月17日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】循環水中の薬剤濃度を適正範囲に維持しつつ、循環水に注入された薬剤が即座に排水されて無駄に消費してしまうのを回避することができるようにする。【解決手段】非排水期間T1、T3では、(b)、(c)に示すように、流量パルスが所定数発生する毎に薬剤が循環水に注入される。そして、(a)に示すように、電気伝導率が第1の所定値E1に達すると、(d)に示すように、排水期間T2に突入する。この排水期間T2では、薬剤の注入を禁止する一方、補給水を給水して循環水を希釈し、かつ該循環水の一部をブロー水としてブロー管から排水する。そして、電気伝導率が第2の所定値E2に低下するとブロー水の排水を終了する。一方、排水期間T2の流量パルスを計数しておき、排水期間T2の経過後に流量パルスの計数値に応じた薬剤量を循環水に補充注入する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
補給水が供給されると共に該補給水を循環水として被冷却装置を直接又は間接的に冷却する冷却塔と、前記循環水に薬剤を注入する薬剤注入手段と、前記循環水の水質を検出する水質検出手段と、該水質検出手段の検出結果に応じて前記循環水の一部を外部に排水する排水手段とを備えた循環水系の運転制御装置において、 前記排水手段により前記循環水の一部を系外に排水する排水期間中は前記薬剤の注入を禁止する薬剤注入禁止手段と、前記補給水の流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段の検出結果から前記排水期間中の補給水量を記憶する補給水量記憶手段と、該補給水量記憶手段で記憶された補給水量に応じた薬剤量を前記排水期間経過後に前記循環水に補充注入する補充注入手段とを有していることを特徴とする循環水系の運転制御装置。
IPC (6件):
C02F 1/00 ,  F28G 13/00 ,  C02F 1/50 ,  C02F 5/00 ,  C02F 5/10 ,  C02F 5/14
FI (18件):
C02F1/00 K ,  F28G13/00 A ,  C02F1/00 V ,  C02F1/00 W ,  C02F1/00 T ,  C02F1/00 S ,  C02F1/00 X ,  C02F1/50 510A ,  C02F1/50 520K ,  C02F1/50 532D ,  C02F1/50 532C ,  C02F1/50 540B ,  C02F1/50 532K ,  C02F1/50 532H ,  C02F5/00 610F ,  C02F5/10 620E ,  C02F5/10 620A ,  C02F5/14 B
引用特許:
出願人引用 (2件)

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