特許
J-GLOBAL ID:201003025575894169

場所打ちコンクリート杭工法における杭頭処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 端山 博孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-158974
公開番号(公開出願番号):特開2010-001608
出願日: 2008年06月18日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】コンクリート杭構築後の掘削や杭頭部のハツリ等の作業を不要とし、筒状コンクリート部の形成を場所打ちコンクリート杭施工に伴って同時に行うことにより、作業工程の簡略化とコストダウンを図る。【解決手段】鉄筋籠としてその頭部3a外周に補強鉄筋籠7を取り付けた鉄筋籠を杭孔に建て込む工程と、打設したコンクリート12の硬化前にその天端面を杭孔内で設計杭頭レベルAに略一致させ、設計杭頭レベルAよりも上方に鉄筋籠の頭部3a及び補強鉄筋籠7を露出させる工程と、露出した鉄筋籠の頭部3a及び補強鉄筋籠7の間に筒状型枠13を配置して、その外周にコンクリート14を打設し、内側に凹状空間を区画する筒状コンクリート部を形成する工程とを備えてなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
地盤を掘削して形成した杭孔に鉄筋籠を建て込んでコンクリートを打設し、コンクリート杭を築造する場所打ちコンクリート杭工法において、 前記鉄筋籠としてその頭部外周に補強鉄筋籠を取り付けた鉄筋籠を前記杭孔に建て込む工程と、 前記打設したコンクリートの硬化前にその天端面を前記杭孔内で設計杭頭レベルに略一致させ、設計杭頭レベルよりも上方に前記鉄筋籠の頭部及び補強鉄筋籠を露出させる工程と、 前記露出した鉄筋籠の頭部及び補強鉄筋籠の間に筒状型枠を配置して、その外周にコンクリートを打設し、内側に凹状空間を区画する筒状コンクリート部を形成する工程と、 を備えてなることを特徴とする場所打ちコンクリート杭工法における杭頭処理方法。
IPC (3件):
E02D 5/34 ,  E02D 5/38 ,  E02D 27/12
FI (3件):
E02D5/34 A ,  E02D5/38 ,  E02D27/12 Z
Fターム (14件):
2D041AA01 ,  2D041BA05 ,  2D041BA17 ,  2D041BA18 ,  2D041BA37 ,  2D041BA42 ,  2D041BA44 ,  2D041CA03 ,  2D041CB01 ,  2D041CB05 ,  2D041DA03 ,  2D041EB02 ,  2D041EB10 ,  2D046CA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開20001-220737号公報
  • 特開20002-201652号公報

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