特許
J-GLOBAL ID:201003026355430435

制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-121895
公開番号(公開出願番号):特開2010-270474
出願日: 2009年05月20日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】ピロティ形式の建物の長所を損なうことなくその耐震性を充分に確保し得る有効適切な構造を実現する。【解決手段】ピロティ形式の建物の主体構造1に対して独立に挙動して付加バネとして機能する付加ラーメン架構2をピロティ階の床面上に設置し、付加ラーメン架構と主体構造との間に慣性質量ダンパー4を備えた制振機構3を介装して応答低減機構として機能する付加振動系を構成し、その固有振動数f0を主体構造の1次固有振動数f1に同調させる。あるいは付加ラーメン架構を主体構造と一体に挙動するように設置して、付加ラーメン架構とピロティ階の床面との間に制振機構を介装する。制振機構に慣性質量ダンパー4と並列に付加減衰要素5を備える。付加ラーメン架構の水平剛性(付加バネ)k0をピロティ階の層剛性k1の0.05〜0.30倍の範囲に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ピロティ形式の建物を対象とする制振構造であって、 当該建物の主体構造に対して独立に挙動して付加バネとして機能する付加ラーメン架構をピロティ階の床面上に設置して、該付加ラーメン架構と主体構造との間に慣性質量ダンパーを備えた制振機構を介装することにより、それら付加ラーメン架構と慣性質量ダンパーとによって応答低減機構として機能する付加振動系を構成し、 前記付加ラーメン架構の水平剛性k0と前記慣性質量ダンパーの慣性質量Ψとにより定まる付加振動系の固有振動数f0を、主振動系としての主体構造の1次固有振動数f1に同調させたことを特徴とする制振構造。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/023
FI (4件):
E04H9/02 301 ,  E04H9/02 341A ,  F16F15/02 C ,  F16F15/023 Z
Fターム (29件):
2E139AA01 ,  2E139AA05 ,  2E139AA17 ,  2E139AB01 ,  2E139AC03 ,  2E139AC26 ,  2E139AC80 ,  2E139AD04 ,  2E139BA04 ,  2E139BA12 ,  2E139BA14 ,  2E139BA19 ,  2E139BA48 ,  2E139BB02 ,  2E139BB20 ,  2E139BB36 ,  2E139BB37 ,  2E139BB42 ,  2E139BB43 ,  2E139BB53 ,  2E139BC06 ,  2E139BD50 ,  3J048AA06 ,  3J048AD07 ,  3J048BD08 ,  3J048BE03 ,  3J048BE11 ,  3J048BF09 ,  3J048EA38

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